周りに合わせてばかりだと疲れませんか?
どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今日からまた雨の日が続くようで、梅雨本番といったところでしょうか。
台風5号は本州から逸れるようで、少し安心ですね。
今回は、自分のペースを保つための考え方をシェアしていきたいと思います。
人のペースに合わせて生きていくのは、心にストレスを与えます。
他人に流されてストレスを感じる前に、自分を見失う前に自分の「心」を見直す。
そして事前に対策をとっておくことで、ストレスを受けにくくする。
すると「心」もポジティブになり前向きに生きていくことができると思います。
そのための「5つの心得」
では、早速!!
ひとりになれる時間を作る
1人になれる時間を作りましょう。
人間の脳は、人と接している時、自分の思いとは裏腹にかなりのストレスを受けています。
昨今のSNSの普及もあり、私たちは人と関わりすぎています。直接会わずしても、ネットを通じて常に人と会っている感覚。
1日に1度、自分の脳を休ませてあげる時間をつくってあげましょう。
1人になれる時間なら、どんなことでもOKです。
「人通りのない静かな場所を散歩する」でもいいですし、「パチンコに行く」でもいいと思います。
意識的に自分を1人にする時間をつくってみてはいかがでしょうか。
私は「瞑想」「読書」が1人の時間。周りを遮断し、部屋にこもって徹底的に1人の時間をつくります。
人の生き方に惑わされない
周りの人を見て、「あの人はいいな」と思うことがあります。
しかし、「あの人はいいな」と思っても何も変わらない。というかむしろ、他人を羨むということで自己を否定し、自分自身を傷つけています。
ネガティブな感情は自己肯定感を低下させます。
憧れの人、目指すべき人がいることは素晴らしいことです。その人の習慣などをマネしたいと思います。
しかし、その人の「マネ」をするのではなく、要所要所で自分自身に「マネ」を取り入れていくという思考を持つことが必要ではないでしょうか。
私が考える理由はこうです。
マネは考えなくていいから楽
人間は自分で計画して(考えて)行動し、思い通りに行けば幸せを感じます。
ただ単にマネをすることは、楽という「欲求」に脳が邪魔されている状態です。欲求は自分の意志ではありません。
考えることが自分のペースを保つ秘訣。
面倒なことは「先回し」
今日中に仕上げなければいけない報告書、明日提出の宿題、レポートなど、面倒なことがあると思います。
私は不真面目人間で宿題やレポートなどが嫌いだったのでそういうのが好きな人は、そもそも面倒だと思わないかもしれませんが ⋯。
面倒なタスクはどうするか。
1番最初に片付ける。
「先回し作戦」です。
なぜ1番最初に片付けるといいのか。
その理由は、「心」に余裕ができるからです。
仕上げなければいけないものは、否が応でも仕上げなくてはいけません。なんでする必要があるんだと反論して、その結果、する必要がなくなればそれは嬉しい。
ですが、そんなことはごく稀です。
面倒なことを後回しにすると「仕上げなければいけないものがあるのに、自分は今なんでこれをしているんだ」と心理的に圧迫される状態が続きます。
そうです。
面倒なことが「心」について回ります。
その結果、今行なっている作業にも身が入りません。時間だけがすぎていきます。
非常にモッタイナイ。
反対に、その日の重要なタスクを仕上げてしまうと心が晴れ晴れして、箸が転がるだけでも笑顔になれます。
嫌なことは第一に済ませて、心理的圧迫から解放されましょう。良い一日が送れます。
嫌なことほど、最優先。
その日の自分のペースを自分でコントロール。
安請け合いをしない
安請け合いはしないほうが無難です。
自分がしたくないことや能力的にできないことを、二つ返事で請け負ってしまうと、人間の脳は「ストレス」を感じます。
ストレスを感じると「心」に余裕がなくなります。その結果、自分のペースが乱されます。
「心」のことを考えると、きっぱりと断ることも必要です。相談や頼まれごとを断ると、怒ったり、「あんたなんか友達じゃない」などという人がいますが ⋯。
私はそういう人との関係は長い目で見ると、いつかは切れる関係だと思っていて、その場で「すみませんでした、じゃあ」とします。
「早めに気付けてラッキー」とポジティブシンキング
断ると怒ったりされるのは相談、頼みごとではなくて「強要」ですからね(笑)
反対に、自分がしたいことや「できそうだな」と思うことは積極的に挑戦していくのが、いいと思います。
私たちは、自分で選択したことを正当化する癖があります。
自分の選択がうまくいけば自己肯定感が高まって、自分に自信がつきます。もし、うまくいかなくても、自分で選んだんだから仕方ないと割り切ることができます。
どちらにせよ、ネガティブにならずに自分のペースを保てます。
自分が何をしたいか見失わない
自分のペースで生きるための「5つの心得」。最後は「自分が何をやりたいか見失わない」です。
「あなたには無理だ」「そんなのなれるわけがない」などと、人が一生懸命悩み抜いて考えた夢や生き方をバッサリと否定されることがあります。
あなたは予言者ですか?と言い返したいところですが、「あ、そうですか」とスルーするのが最善策。
「信念を強く持っていれば、他人に何を言われてもぶれることはない」は嘘です。
ドイツ出身の心理学者 ロバート・ローゼンタールが提唱した「ピグマリオン効果」というものがあります。一言で言えば
「信じ続ければ叶う」
じゃあ信念を持って信じ続ければいいじゃないか。と言いたいところですが逆の「ゴーレム効果」というものがあります。
「ゴーレム効果」とは人から期待されないことによって、パフォーマンスが低下する現象です。
(こちらの記事では「ピグマリオン効果」「ゴーレム効果」について詳しく書かれています)
つまり、ネガティブな発言や態度を受けると、人は自然に夢を諦めてしまうようにできています。
人の心は他人に左右されやすい。だからこそ「自分が何をやりたいか」を見失わないことを意識する。
ネガティブな意見は意識的にスルーしていくことが大切です。
自分ではない、他人の言葉に耳を傾けて、叶うはずだった夢を諦める必要などどこにもありません。
1型糖尿病の私が海外で就職することになった時、多くの人から「病人には無理だ」「日本で就職するのが無難」などのアリガタイ意見を頂戴しました。
ネガティブな意見を華麗にスルーして、日本を飛び立ったそんな私の海外生活での経験は、自分の価値観や視野を大きく広げてくれました。
過去を評価しても仕方ないですが、スルーして飛び立ってよかったと強く感じます。
自分を見失わず自分のペースで。
誰の人生でもありません。
あなたの人生です。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は、自分のペースで生きていくための「5つの心得」をシェアしました。
自分のペースでいいんです。
自分のペースで前を向いて生きていれば、幸せを感じることでしょう。
今日も今日とてぼちぼち生き(行き)ます。
【参考文献】斎藤茂太(2015)『笑うとなぜいいか』新講社 190頁
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