プラスの「羨ましい」を!
どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今回は、イメージコンサルタント 吉原珠央氏の『人とモノを自由に選べるようになる本』から学んだことをシェアしていきたいと思います。
他人が「羨ましい」と思ったときに、意識的に自分をコントロールすることで、プラスの「羨ましい」が生まれるそうです。
では、早速!
「羨ましい」と思うのは、ごく自然なこと
あなたはこの1週間で、誰かを羨ましいと思ったことはありますか?
例えば、こんな風に。
- 1番早く昇進した同期
- 自分より早く結婚した人
- 有名企業の社長
- 誰とでもうまくやっている部下
- いつも明るい近所の奥さん
- プロスポーツ選手
他人を羨ましいと思うことは、ごく自然なことです。
「隣の芝生は青く見える」と言う言葉があるように、周りは自分よりよく見えます。
「羨ましい」をストップしてみると
羨ましいと感じる気持ちは、ごく自然なことなのですが、その気持ちを1度ストップしてみると、自分の中で成長が生まれます。
「うらやましい」と言った瞬間に、自分と相手は別世界にいるという強烈な自己暗示をかけてしまいかねないからです。(Via:107頁)
自己暗示は「思い込み」と言い換えると分かりやすいかもしれません。
「思い込み」は計り知れない力を持っています。
自分と相手は別世界の人間だと思い込んでしまうと、自分は「何もできない、ダメな人間」だと脳が無意識に考えてしまいます。
「何もできない、ダメな人間」だと脳が認識すると、行動するのが怖くなります。
なかなか、行動する勇気が出ません。
何も行動しなければ、本当に「何もできない、ダメな人間」になってしまいます。
つまり、「羨ましい」と口に出して、自分と相手は別世界にいるという自己暗示をかけることで、その自己暗示(「思い込み」)が現実になってしまうのです。
「羨ましい」を利用して、プラスの自己暗示をかける
羨ましいと口に出すのは、自分で自分の首を絞めているようなもの。
羨ましいと言えば言うほど、いまの自分に足りないもの、持っていないものばかりに、目が向いてしまいます。
自分で発する言葉の力は相当強いのです。
言葉を発するときには、脳が反応し、顔の筋肉が動き、発した言葉を耳で聞き取り、それをまた脳で認識します。
このように、五感を通して、メッセージを全身に刻み込むことになってしまうのです。
ですから、自分の能力ややる気に壁を作るような言葉でなくて、能力ややる気がぐんぐん伸びていくような言葉を、積極的に口にするようにするとよいのです。(Via:108頁)
他人を「うらやましい」と思うマイナスの自己暗示でなく、「あの人すごいな、自分もあんな風になれるように努力しよう」とプラスに自己暗示をかけましょう。
プラスの自己暗示をかけることで、「今自分に足りないものは何か」「次のステップへの具体的な行動」を考えるきっかけになります。
人をうらやましいと思うことは、自分が目標や理想への発展途上中で、満足のいく結果に到達していない証拠です。
ですから、せめて「うらやましい」と思ったときは、頭の中で「きっとあの人は努力しているからだ」などという言葉に置き換えてみることにしました。
すると、努力が足りない自分にハッとさせられたり、小さくてもよいので自分も今できることにチャレンジしようという気になったりしたのです。(Via:109頁)
自分の思いを、すぐには変えられないかもしれません。
どうしても周りが「うらやましく」思ってしまう。
ですが、心の中でつぶやく言葉や、頭の中で考えること、人前で話す言葉を少し変えてみるだけで、自分にもできるかもしれないと言う気持ちを作り出すことは、十分可能なのです。
思いの中心軸に自分を置いて、考える。
すると、なんだか自分にもできそうな気がして、行動することができる。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
最後になりましたが、「羨ましい」という言葉を使うことがイケナイわけではありません。
「うらやましい」と心から思って明るく気持ちを伝えることで、相手の気分を良くすることは、とても大切なことだと思います。
これはむしろ、円滑なコミュニケーションにつながりますし、言われた側も嫌な気持ちになることはまずないでしょう。
しかし、嫌味や嫉妬心から出てくる「羨ましい」には、今回の記事のようなマイナス面があります。
ですから、そのようなマイナスの「羨ましい」には、ぜひ注意して生きていきたいものです。
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