「隠れネガティブ」になっていませんか?
どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今日は湿度が低かったお陰か、午前中は涼しかったです。ですが、午後からは相変わらずの猛暑でした。
体調に気をつけて、暑い夏を乗り切りましょう!
さて、今回は「隠れネガティブ」についてシェアしていきたいと思います。
人はみんなネガティブ寄りにできているみたいです。
素の自分を認めてあげることで、「隠れネガティブ」が解消できる。
そして、自分の感情について考え方を少し変えるだけで、感情に振り回されることなくラクに生きていくことができる。
では、早速!
隠れネガティブとは
人はネガティブ寄りにできている
人間というのは、生存本能に基づき、もともと「ネガティブ寄り」にできています。ですから、自分のネガティブな一面は、それをそのまま受け入れて、「私はこんなところがネガティブなんです」とオープンにしてしまえばいいのです。(Via:19頁)
人はもともとネガティブ寄りにできているみたいです。
自分がネガティブだと悩んでいる人は、自分だけがネガティブな性格のもと、生まれてきたと思い込んでいる。
しかしそれは単なる思い込みにすぎない。
あなただけではありません。
人は本能的にネガティブに作られています。
つまり、実はみんなネガティブなのです。
しかし、いつもネガティブ思考な人が「ネガティブな感情をオープンにしていけばいい」と簡単に言われても、それができないから困っています。
なぜネガティブな1面を受け入れられないのか
なぜ自分のネガティブな1面を受け入れられないまま、感情を押さえつけて、無理に笑顔を振りまくのでしょうか。
理由は様々だと思います。しかし、私が考える1番大きな原因は、自分自身がネガティブ思考をいけないものだと思い込んでいるからだと思います。
失敗して泣いていると
「何を泣いているんだ。くよくよするな、前を向け」
こういった風潮が社会には少なからずあります。
そんな経験が自分自身の潜在意識に「ネガティブ思考はイケナイ」という考えを植え付けるのです。
私は、泣きたいだけ泣いて、くよくよしたいだけしたらいいと思います。時間が経てば感情は流れていきます。
泣くことを許して思う存分泣けば、そのうち泣くことに飽きます。我慢すると余計に、我慢していることをしたくなります。
この「ポジティブ思考がいい」という風潮にとらわれ、逆にそうなれない自分に罪悪感を抱いたり、クヨクヨ落ち込んだりして、周囲に自分の素の部分を必死に隠そうとしてします。これが「隠れネガティブ」を生み出すのです。(Via:20頁)
隠れネガティブとは、ポジティブ思考がいいという社会の風潮に流されて、本当の自分(ネガティブ思考)を押さえつけて、無理やりポジティブ思考を装っている状態です。
人間はもともとネガティブ寄りに作られているのですから、「ネガティブでもともと」です。
逆に、「ポジティブ思考」の人は変わり者、変人です。
大切なのは、ポジティブ、ネガティブのどちらが良い悪いではなく、ありのままの自分を認めてあげること。
泣きたい時は泣きたいだけ泣く。
クヨクヨしたい時は、思う存分クヨクヨする。
自分で解決しなくとも、感情は川の流れのように自然に流れていきますから。
素の自分で生きていこう
生きたいように生きる
「隠れネガティブ」は、自分のネガティブな1面を受け入れられず、ポジティブになれない自分を責めたり、素の自分の姿を隠したりすることから生まれます。
「隠れネガティブ」を抱えたまま生きていると、素の自分で生きていけません。常に、本当の自分ではない仮面をつけて生きることになります。
思う存分好きなように感情を表現して、やりたいことをやる。
本当はこんな仕事したくないのに、仕方なく ⋯。
そうしていると、自分の本当の感情を押し殺しています。どんどん、自分の本当の気持ちを抑え込むことが習慣化されて生きます。
そしてストレスが溜まる。
無理やり押さえ込まれたストレスは、いつか爆発します。
他人へのエネルギーを自分へ回そう
「まわりにどう思われているだろうか?」「こんなことをしたら嫌われるんじゃないだろうか?」「あんなことをいってしまって、相手を傷つけたのではないだろうか?」 ⋯こんな思いが、いつも頭の中で繰り返されているのではないでしょうか。(Via:26頁)
周りの目を気にしていた頃の私は、常にこんなことばかり考えていました。
周りはいつも自分を見ている。だから常に周りの期待に応えるような行動をしなければならない。
期待に応えないと嫌われてしまう。
しかし、ようやく気がついたのですが、はっきりいうと周りの人はそんなに私のことを気にしていません。
というか、全く気にしていません。
自意識過剰もいいところでした(笑)
人は自分が生きることで精一杯です。他人を気にしている人がいるとすれば、せいぜいその人の家族か恋人ぐらいでしょう。
自分が会社を辞めれば、会社が回らなくなる。
自分がなんとかしなければ、みんなが困る。
これは幻想に過ぎません。
そんな他人へのエネルギーを自分へ回しましょう。
人がどう思うか気にして考えるのではなく、自分はどう思っているか。自分は何をしたいのか、それを実現するにはどうすればいいか。
全てのエネルギーを自分へ向けましょう。
他人へエネルギーを使って、残った分を自分に使うのではなく、自分へエネルギーを使って、余った分を他の人に回すのがいいかもしれません。
まず自分。自分を大切に。
上手く気持ち整理する秘訣
自分=ネガティブではない
上手に気持ちを整理できると、「隠れネガティブ」を解消できそうです。
「気は持ちよう」という言葉がありますよね。
その言葉通り「何事も気の持ち方によって決まる」ということです。
気持ちとは、「気を持つ」と書きます。つまり、気というモノをどういう持ち方で持つかは、自分次第。
自分と一体化していない「気持ち」であれば、持つことはもちろんのこと、手の上で転がすことも、観察してみることも、そして手放すこともできるわけです。(Via:216頁)
「自分=ネガティブ」なのではないのです。
あくまでネガティブな感情を持っているだけで、自分自身がネガティブではないのです。
こんな風に自分の気持ちを客観視できるようになれば、気持ちの切り替えがスムーズになっていきます。
感情はただのモノ
感情とはけっして「自分そのもの」ではなく、自分が感じているただの「もの」であり、自分とは分離したものなのです。(Via:217頁)
感情は本当の自分ではありません。
いわば、靴やバッグのようなモノです。
ですから「感情」は靴を脱ぐように、カバンを下ろすように、自分と切り離すことができます。
こう考えると「私は怒っている」と言うのに、違和感を感じます。
なぜなら、「私=怒っている」ではないからです。
私は怒りという感情(モノ)を、持っているだけです。
それに気づくことができれば、そっと手放せばいいのです。
この時に、「隠れネガティブ」な人の考えは「私はまた怒っている。いつも怒ってしまう。ダメだな。怒らないようにしなければ ⋯。」
と思ってしまいます。
ダメなんかじゃありません。
怒りの感情を手に持っているだけなのですから、そっと手を離せばいいのです。
「感情=自分」ではない。
上手に気持ちの整理をする秘訣は、手に持っている感情に気づき、そっと手放すこと。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は、私たちが知らず知らず陥っているかもしれない「隠れネガティブ」についてシェアしました。
人間はもともとネガティブ寄りにできているので、ネガティブなことは何も悪いことではない。
ありのままの自分を認めてあげて、素の自分で生きたいように生きていく。
上手に気持ちを整理する秘訣は、「感情を手放す」こと。
なるほど。勉強になりました。
単純ですが、考え方ひとつで大きく毎日が変わりそうです。
さて、実践っと。
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