どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今回は、青木仁志氏の『–一生折れない–自信のつくり方』から学んだことをシェアしていきたいと思います。
「なぜ人は自分に自信をもてないのか?」
では、早速!
できることから始めよう
「自信をもとう」と言っても初めから自信をもって、行動できる人はごくわずかだと思います。
まず最初は、できることから始めることが、自信をもつために大切なこと。
小さな達成を積み上げることで、少しずつ自信がついていきます。
意識的に「自信をもつ」のではなく、小さな達成を積み重ねることで、結果的に自然と自信がついていくということです。
ここで注意しなければいけないことが、1つあります。
それは、「最初から高すぎる目標を立てない」ということです。
最初から高すぎる、目標を掲げてはいけません。
高すぎる理想は、自信形成において逆効果になります。
理想と現実のギャップに苦しみ、結果的に自信を喪失しかねないからです。(Via:6頁)
高い理想をもつことは、とてもいいことです。
しかし、あまりに現実的ではない高すぎる目標は、かえって自分の自信を低めてしまう。
自信の大きさは、思考(思っていること)が現実化した回数に比例します。
つまり、自分の頭の中で描いた目標を達成した回数が、そのまま自分の自信になっていくというわけです。
何事も自然体。
ありのままの自分。
決して無理をしない。
肩肘を張らない。
マイペース。
自分のレベルにあった目標を、1つずつ、コツコツと自分のペースで、達成していくことが「自信をもつ」ためへの近道です。
自信がある人の共通点
自分に自信がある人にはいくつかの共通点があるようです。
自信がある人の共通点を意識しながら、小さな目標を達成していくことで、より効率よく自分に自信がもてそうです。
著者の青木氏は自信があるの共通点を、以下のように書かれています。
数々の突破体験・成功体験をしている
自分が好き
高い自己イメージを持っている
自立している
責任感が強い。当事者意識が強い。
何事もポジティブに考える。前向きな思考・解釈をする
よい習慣を持っている
目的・目標を持ち、毎日を一生懸命に生きている
自分がコントロールできることに焦点を当て物事に取り組んでいる
「逆光は最大のチャンス」と思える
よい知識・情報を吸収するように努めている
人との出会いを求めている
よい人との出会い縁を引き寄せる力がある
自分だけの居場所を持っている。誰にも負けない得意分野がある
他者への感謝を忘れない(Via30-31頁)
この項目はあくまで1つの考えなので、全てが正しいとは言えませんが、確かに自信がある人には、これらの共通点をもっているように思います。
全てに当てはまらないと自信がある人ではないというよりも、今の自分に足りないと思う項目を意識して、小さな目標を達成していくことが大切だと思います。
さぁ、今この瞬間から、何か1つを意識して行動してみませんか。
自己イメージは後天的に変えられる
「先天的特徴」は変えられない
「そうは言っても、やっぱり自信なんてもてないよ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
「その人の人生=先天的特徴×環境×本人の選択」
( ⋯ 中略⋯)
「先天的特徴」とは、その人が持って生まれた気質や性格のことです。ここには両親によって育まれた自己愛や自己イメージも含まれます。
「環境」とは、今あなたが身を置いている場所から受ける影響や環境要因のことです。家庭や職場がその代表的な例でしょう。
最後の「本人の選択」とは、自分の意思で何かを選び取ること指します。(Via:54頁)
「自分の人生は自分次第でどうにでもなる」という言葉を聞いたことがあります。
確かに自分の人生は自分次第なのですが、ここでいう「先天的特徴」とは、自分の力ではどうにもならないことです。
「環境」は、自分で変えられます。
今いる職場の人間関係に不満を感じているのなら、自分が新しい場所へ移ることで、人間関係はリフレッシュされます。
「本人の選択」も、自分で何かを選び取ることを指していますから、これも自分の力でいくらでも変えることができます。
しかし、「先天的特徴」は変えることができません。
繰り返しになりますが、「先天的特徴」は、自分の力では変えることができない、どうしようもないことです。
「先天的特徴」に対する考え方を変える
「どうにもならない変えられない事実」なのですが、「先天的特徴」に対する考え方は変えることができます。
「先天的特徴」のポイントは、「両親によって育まれた自己愛や自己イメージも含まれます」という点。
小さい時に、親に「ダメな子ね」と言われて育った子供は、大人になってからも自分に自信がもてないことがあります。
信頼している両親に「ダメな子ね」と言われれば、子供が「本当に自分はダメなんだ」と思い込んでしまうのは仕方のないこと。
私の考えでは、両親だけでなく自分に関わる「周りの人の言葉」も「先天的特徴(どうにもならない変えられない事実)」に含まれると思っています。
- 「歌が下手」
- 「勉強ができない」
- 「可愛くない」
- 「運動音痴」
- 「運転が下手」
- 「仕事ができない」
- 「話が下手」
こんな言葉をかけられると、誰しもがいい気分はしませんよね。
それどころか、「どうせ自分は ⋯」とネガティブになることすらあると思います。
しかし、よくこれらの言葉を使っている人を見かけます。
この他にも、たくさんの「自信の芽を摘む言葉」があります。
この「自信の芽を摘む言葉」は、避けることが難しいものです。
「自信の芽を摘む言葉」は、自分ではどうすることもできない「先天的特徴」です。
大切なのは、この「自信の芽を摘む言葉」に対する考え方を変えること。
一言で言うと
「真に受ける必要はなし」
「自信の芽を摘む言葉」を気にしない。
少し過激な言い方をするならば、相手にしないということです。
「自信の芽を摘む言葉」を使うことが習慣化されている人が、世の中には存在します。
そのことを理解しておくと、もし「自信の芽を摘む言葉」を浴びせられても、華麗にスルーすることができます。
と同時に「自信の芽を摘む言葉」を使うことが習慣化されている人には近づかないことも1つの方法です。
本当にあなたのことを考えてくれている人は、否定ではなく改善策を示したり、新たな提案をしてくれます。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は、青木仁志氏の『–一生折れない–自信のつくり方』から学んだことをシェアしてきました。
- 自分のレベルにあった目標を1つずつ達成していく
- 自分に自信をもっている人に共通する特徴
- 「先天的特徴」の「自信の芽を摘む言葉」を気にしない
中でも自分に自信がもてない大きな原因は、「自信の芽を摘む言葉」を気にしてしまうことにあると思います。
自信を一歩ずつ、つけていくためにも、「自信の芽を摘む言葉」を気にしないことが大切だと学びました。
自信をつけるためには
スルースキルも大切なんだな
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