ゆっくりと生きる
どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今回は斎藤茂太先生の『モタさんの落ち込みやすい人の”大丈夫!”な考え方』から学んだことをシェアしていきたいと思います。
過去の記事でも斎藤先生の本を一度紹介したことがあります。
【過去記事】
では、早速!
自分のペースで
降り積もる雪は、人の生き方に似ている。降りはじめてしばらくの間は、地面に届くたびに溶け、その痕跡を残さない。けれども、しばらく時間がたつと、いつの間にか外には銀世界ができあがっている。
1つ1つの雪の結晶は小さい。
その小さな雪の積み重ねが、美しい風景を作る。
人にも同じことが言えます。
生きている人はみんな、迷ったり、悩んだり、落ち込んだりします。
なかなか結果が出せなかったり、友人関係や恋愛関係がうまくいかなかったり ⋯。
時にはもうこの世から消えてしまいたいと思うことも ⋯。
けれども、悩みやつらさを乗り越えて、あるとき振り返ってみると、あなたは驚くほど遠くまで歩いてきたことに気づくだろう。
そしていつの間にか、人柄の丸さ、心のゆとり、優しさなど、初めは目立たなかった人間としての深みが、日々の生活によって磨かれ、表に現れてくるのである。
毎日の1日1日の成長は、微々たるものかもしれません。
でも、今日の私やあなたは、昨日の自分と比べると、確実に1歩成長していると思います。
字が書けるようになったことも、自転車に乗れるようになったことも、生まれた時から出来ていた人はいないはずです。
今苦しいことも、乗り越えていけばいつの日か大きな糧になります。
香りのいいワインも、まろやかな日本酒も、時間をかけなければできあがらない。
丁寧な仕込みと、ゆっくり流れる時間が、最上のお酒を造る。
人間もまったく同じなのである。
自分のペースで、「丁寧な仕込み」と「ゆっくり流れる時間を感じる」ことが大切なのかもしれません。
焦れば焦るほど空回りをしてしまいます。
気持ちに余裕がなくなれば、周りが見えなくなります。
周りと比べることなく
自分のペースで一歩ずつ
生きていきたいものです。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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