【メンタル】プロが実践している自分自身を見つめ直す、自己成長の方法

自分自身を見つめ直す方法

 

はじめに

 

自分は何事にも当たり前のことができていますか?
 
今回は、プロサッカー選手、長谷部誠さんの『心を整える』を読んで、考えてことや学んだことをシェアしていこうと思います。
 
この本では、サッカーを通じて長谷部選手の人生観が書かれています。読終わった後の、率直な感想は、当たり前のことを当たり前にできている凄さ、しかしその裏側には自身のメンタルコントロールのために細やかなところにまで意識を向けているんだなと感じました。

偏見を持たず、まず好きになってみる

誰しも苦手なだなと思うタイプの人がいますよね。そんな時皆さんはどうしていますか?
僕はなるべく関わらないようにするタイプでした。しかし、避けることからは何も生まれません。
 
「この人苦手かも」と思っても、とにかく一度一歩、歩み寄ってみることが大切だと感じます。
自分の価値観と合わない人だと、人間はついつい悪いところばかり目についてしまうけど、いいところを探して、とにかく一度、信頼してみる。こっちが好意を持って話しかけたら、きっと相手も好意を持ってくれると思う。逆に嫌いだと思っていたら、そのニュアンスは相手に伝わってしまう。(Via:81)
一度、自分のなんの証拠もない偏見を全て取っ払って、人と関わってみましょう。
話してみると「え、案外この人いい人かも」となることも多いと思います。
 
自分の身勝手な偏見で、出会いのチャンス、自分が成長するチャンスを逃していることに気づきました。
 
苦手だなと感じる人でも、一度関わってみる、話してみる、一杯お酒を飲んでみる。
 その後で「本当に合わないな」と感じれば、その時に距離を置けばいいのです。

常にフラットな目線を持つ

「自信」は人間にとって一種のガソリンのようなものです。自信が原動力となり、高い壁を乗り越えるエネルギーを生み出してくれます。しかし、自信を持ちすぎて「上から目線」になってはいけません。
自信が生まれたからといって偉くなるわけでもないし、ましてや成功や勝利は自分ひとりの力で勝ち取ったわけでもない。(Via:87)
自信は成功があってこそつくものだとすると、その成功は自分ひとりで成し遂げたものではないと思います。
 
支えてくれている人がいるから、協力してくれる人たちがいてこその成功です。
「上から目線」というのは、人と付き合ううえで、絶対にプラスにならない。偉そうにしたり、知識を見せびらかしたり、自分を実際以上に大きく見せようとしたりすると相手は不快な思いをする。(Via:87)
 「自信」を持つことはとてもいいことです。自己肯定感を高めることもいいことです。しかし、そんな自分がいることも周囲で支えてくれている、家族や友人がいるからなのだということを忘れないでください。
 
今日もこうして生きていられるのも、誰かのお陰様です。

群れないということ

僕は自分が正しいと思えば、納得しないと周りの意見には流されません。と、同時に「ひとりでもやってやる」という気持ちを持ちます。
 
高校生の頃、練習前に集団で部室からぞろぞろと話しながらグラウンドに登ってくる部員を見ていると少し苛立ちを覚えたりしていました。今思い返すと、群れている姿が羨ましかったのかもしれません。
 
僕はキャプテンという立場上、できる限り一番にグラウンドに行っていました。当時の僕はぞろぞろと集団で歩いてくる部員を見て「羊の群れのようだな」と思っていました。そんな風に思う僕は、一匹狼だったのかもしれませんが。
 
群れていれば、楽です。責任を回避できるのですから。「自分ひとりではない」と言えば責任が人数で割られます。
 
しかし、ひとりで行動していれば、その責任は全て自分ひとりで負うことになります。
 
一つ思うことがあります。集団だと責任が薄れますが、同時に成長も薄れるのではないでしょうか?
 
ひとりで行動すると、責任は全て自分ですが、成長も全て自分ひとりにかえってくるように思います。
 
人が成長する時は、いつもひとりです。

感謝は自分の成長につながる

感謝する能力は意識次第でいくらでも伸ばせるし、それに感謝は自分のためでもある。もし自分が感謝の気持ちを忘れなければ、まわりがどんどん自分にポジティブなエネルギーをくれるはずだ。(中略)関わる人すべてを幸せにするつもりで働けば、その気持ちは結果として還ってくる。(Via:228-209 )
 感謝することは本当に大切だと感じます。若い頃の僕は、感謝という概念がなかった。してもらって当たり前。ありがとうとは言いますが、それは心からのありがとうではありませんでした。
 
病気になってから、人のありがたみを感じるようになりました。まず、薬を作ってくださっている方々、この人たちがいなければ私たち1型糖尿病患者は生きていくことができません
 
そして支えてくれている、家族、友人、その他大勢の方。多くの人のお陰で今があるんだなと思います。
 
今、そんなこと言われてもさっぱりわからないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、何かのきっかけで自分の意識が変わる時がくるかもしれません。
 
早く気付くことが良いとは言いませんが、どうか伝えたい相手が生きている間に、感謝の気持ちを伝えてください。自分の相手も幸せな気持ちになると思います。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。
 
長谷部選手の真面目さが伺えた一冊でした。しかし、ただ真面目なだけでなく、自分で自分をコントロールしているという印象を受けました。
 
意識一つで見える世界が変わってきます。有意識で日々過ごすことは必ずよりよい自己成長につながります。
 
当たり前のことほど、意識しないと当たり前にできない。当たり前の大切さを学びました。
 
いつも誰かのお陰様☆
 
ではまたヽ(*・ω・)ノ