どうも。絶賛ヒノキ花粉で苦しんでいるmasa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
先日、Twitterのダイレクトメッセージで
「血糖値を安定させるにはどうしたらいいですか?」
との相談を受けて私なりの方法を話していました。
その時に2型糖尿病のフォロワーさんからこんなことを言われました。
「まさくんの糖尿病と私の糖尿病は違うけど一緒にしてごめんね。」
んー。なんで謝るのー!
確かに糖尿病には1型、2型と種類はありますが、糖尿病というカテゴリは同じです。
今回は、フォロワーさんのこの言葉から、私が考える1型糖尿病と2型糖尿病について話していこうと思います。
昔の私の考え
かつての私は、1型糖尿病を説明する時に「生活習慣が原因の2型糖尿病と違って、原因不明で突然糖尿病を発症した」と説明していました。
この説明自体は間違っていないと思います。しかし私はこの言葉に
「なりたくてなったんじゃないんだから、自分が悪い2型の人と一緒にしないでくれ」
という、皮肉な気持ちを込めていました。
今思うと、これは2型糖尿病患者の方に失礼極まりない。過去の自分を叱ってやりたいです。
確かに、1型糖尿病と2型糖尿病の発症原因は違います。しかし、血糖値を安定させないと合併症を引き起こすという症状は同じです。
また合併症や高血糖、低血糖への不安やストレスを抱えて日々を過ごしている、糖尿病患者の「心」の部分も一緒です。
それなのに、かつての私は「一緒にして欲しくない」という思いで自身の病気を説明をしていました。
人の気持ちも考えられない、この未熟者め。
認め合うことの重要さ
1型糖尿病だから可哀想、2型糖尿病だから自業自得であるということをいう必要はどこにもありません。
お互いに認め合っていく。
一緒にしてごめんね、と言ったフォロワーさんの心は「私は自分が原因なんだから」と思っていたのかもしれません。
もしかしたら、病院や家族にきつい言葉を浴びせられたのかもしれません。
自身が管理ができていなかったことは事実です。しかし、だからといって、否定的な言葉をかける必要などどこにもありません。
否定をされると、当事者は誰にも相談できなくなります。
そして自分1人で、悩みを抱えていく。それは非常に悪い循環です。
1型糖尿病、2型糖尿病も同じ。
「糖尿病」である不安やストレスは同じなのだから、比べても仕方がない。
過去や今を否定したり、相手と比較するのではなく、「どう改善していくか」を考え、患者同士が前向きによい情報交換ができればいい。
あなたも、そう思いませんか?
糖尿病患者同士だけではなく
認め合うことが大切です。
何度でも言います。
認め合うことが大切。
そして認め合うことは、糖尿病患者同士だけではなく、他の病気にも当てはまることです。
1型糖尿病の認知度が低いため悩んでいるIDDM患者の方もたくさんいらっしゃいます。
- 病気を打ち明けられず、食前にトイレに行って隠れてインスリン注射をする。
- 血糖値が上がるとは分かりつつも、付き合いなので仕方なく食べる。
などと日々悩みが絶えません。
同様に、私が名前も聞いたことのない病気を患っている方もいらっしゃると思います。
そして、当事者にしかわからない悩みを抱えて、毎日必死に生きている。
社会の認知度が低いため、自分の病気のことを打ち明けられないで苦しんでいる方がたくさんいる。
そんな自分が今できる小さな一歩は、
「相手を否定せず認めること」
否定している暇があるなら、その人に寄り添って、どうしたら良くなるのかを考えたい。
一緒になって、よい方向に向かっていこうということです。
すると、よい連鎖が生まれていき、前向きに生きていける。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は、フォロワーさんの一言から私が考える1型糖尿病と2型糖尿病について話させていただきました。
ダラダラと書きましたが、私が1番伝えたいのは
認め合うこと
否定からは何も生まれません。
さあ前に向かって、ポジティブシンキング。