グズグズ癖を克服する!
どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今回は野間健二氏の『「グズグズ癖」とキッパリ手を切る200のアイデア–人生を浪費しないための長時間管理術–』から学んだことをシェアしていきたいと思います。
私はやりたいと思っていることや、やらなければいけないことを分かっていることを、ついついグズグズと先延ばしにしてしまうことがあります。
そんな時に、この本に出会って新たな思考法を学びました。
本記事では、その思考法を皆さんと共有したいと思います。
では、早速!
グズには、2つのタイプがあります。
その2つのタイプとは、「先延ばしタイプ」と「ダラダラタイプ」です。
「先延ばしタイプ」
「ダラダラタイプ」
グズにはこの2タイプがあるそうです。
あなたはどちらのタイプのグズでしょうか?
私はグズには2種類のタイプがあると知り、自分自身を前者の「先延ばしタイプ」だなと感じました。
私は取りかかれば案外すんなりと作業を終えるのですが、取りかかるまでの重い腰をあげるのに一苦労。
いつもグズグズしていることが多いです。
私は前者なのかなと感じましたが、筆者によれば、一般的なグズという場合、後者の「ダラダラタイプ」が多いようです。
一般的にグズという場合、後者のダラダラタイプが多いでしょう。
このタイプは人生全般に対してのエネルギーが低いので、重要課題も先延ばししている場合が多いのです。
一方、先延ばしタイプのグズは、人から要求された仕事はきちんとこなしますが、自分自身のことは先延ばししてしまっていたりします。(Via:29頁)
なるほど。私は自分自身のことを先延ばしにする傾向があるのか。
皆さんはどちらのタイプでしょうか。
自分がどちらのグズなのかを知ることで、自分にあったグズ解決策を考えることができます。
自分がどちらのタイプのグズなのかが分かれば、次にグズグズしてしまう心理状況を考えてみます。
あなたはどんな時にグズになるでしょうか?
それは、どんな心理状態になっている時でしょうか?
① やり方がわからない時
② 責任を取りたくない時
③ 仕事を抱え込んでしまって重圧を感じている時
④ うまくやる自信がない時
⑤ 無理やり押し付けられた気がして、その仕事に気分的に乗れない時
(Via:31頁)
ここでは、仕事を例に書かれていますが、仕事を勉強に置き換えたり趣味に置き換えたりしても構いません。
また「生き方が分からない」「上手く生きる自信がない。」「(生きることを)無理やり押し付けられている気がして、毎日が億劫だ」などというように人生に置き換えることも可能でしょう。
そして、自分がグズになっている理由がわかれば、あとは解決策を考えるだけです。
① やり方がわからない ことが原因なら、詳しい人に聞いてみることがグズ克服の解決策です。
④ うまくやる自信がない ことが原因なら、「完璧にやれない自分には価値がない」といった気持ちが働いているのかもしれません。まずその考えから解放されることが必要です。
つまり、グズ克服のためには、自分が今どのように思っているのかを客観的に把握することが最重要なのです。(心理状態の把握)
グズとは感情の状態です。グズの克服とはグズの感情を克服することなのです。(Via:31頁)
自分の感情を正確に把握することで、今自分が感じているグズにはどんな解決策が有効なのかを、考えることができます。
次のグズグズ癖を克服するためのアイデアは、1日を通して自分がグズグズしている時間を洗い出すこと。
この項では、レコーディング法を紹介します。
あなたが1日のうちグズグズしている時間はどれぐらいありますか?
今朝から振り返って計算してみてください。
できれば1週間のグズ時間の記録をつけてみると、より効果的です。
これはレコーディング法といって、自分への悪影響を測定して可視化することで、改善意欲を作り出す方法です。(Via:34頁)
私は、1日の終わりによく「あぁ、今日も1日なんとなく過ぎたな」と思うことがあります。
しかし、この「なんとなく」がグズグズ癖の原因。
「なんとなく」を振り返って記録をつける(可視化)ことで、その「なんとなく」の正体が明らかになります。
グズが治らないのは、グズグズしている自分をありのままに見ていないのです。(Via:34頁)
どうしても、自分のグズグズ癖から目を背けたくなります。
しかし、自分がグズグズしていた時間と向き合い、それを記録すること(可視化)がグズ克服への1番の解決策なのです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は野間健二氏の『「グズグズ癖」とキッパリ手を切る200のアイデア–人生を浪費しないための長時間管理術–』から学んだことをシェアしました。
本記事ではグズを克服するための3つのアイデア
を紹介しました。
自分を客観的に見て、本当の自分を知ることでとるべき行動を考えることができる。
常に、理由(Why)を探すことが必要なのかもしれません。
自分は、何が原因でグズグズしてしまうのか。
本書には本記事では紹介しきれなかった「グズグズ癖」を克服するための200ものアイデアが書かれています。
私たちが普段、日常で感じていることも書かれています。
そして、グズ克服のために普段では思いもつかないような、ハッとさせられるアイデアも書かれていました。
気になった方は是非、読んでみてくださいね。
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