人生初の栄養指導。
どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今回は、はじめて栄養指導を受けた時のことを、4コマ漫画にして紹介していきたいと思います。
なぜかはわかりませんが、「はじめての栄養指導」この時のことは、今でも鮮明に覚えています。
【最初の4コマ漫画】
【前回の4コマ漫画】
では、早速!
入院している時には、栄養についても学びました。
いきなり「栄養指導」と言われたときは、「なぜ?」と思いました。
今では、理解しているのですが糖尿病患者には、栄養の知識(特に糖質量)は必須です。
検査を受けながら、糖尿病についてDVDを見て学んだり、栄養指導を受けたりと、なんだか私が想像していた入院とは違いました。
個人的なイメージですが、入院というと時間を持て余すイメージがありました。
「栄養士の先生かぁ。どんな先生なんだろう」
と思いながら栄養指導室の扉をコンコンコンと3回叩きました。
中から少し高いこえで「はーい。どうぞ。」という返事が返ってきました。
ドキドキしながら扉を開くと、その先には、細っそりとして黒縁の眼鏡をかけた栄養士の先生がいました。
栄養士:「はじめまして。栄養士の○○です。よろしく」
私:「はじめまして。奥田です。よろしくお願いします」
先生の柔らかな表情、優しそうな雰囲気が、私を緊張から一気に解放してくれました。
栄養士:「若いのに1型糖尿病を発症して、ショック受けてる?」
私:「正直まだ、自分では実感がなくて ⋯」
栄養士:「そうやんねぇ。いきなり言われて、わからんよな〜」
私:「そうなんです。色んなことが急に起こって、何が何だか。まだ頭の整理が追いついていません。」
初めて会う先生や看護師さんに、必ずと言っていいほど言われるのがこの言葉です。
きっと、先生や看護師さんたちは、私のことを気遣って、優しい言葉をかけてくれていたと思います。
しかし、私は会う人会う人に「若いのに」「ショックだよね」と言われることが、どこか同情されているような感覚でした。
当時の私は、自分のことで精一杯で自分の殻に閉じこもっていたのだと思います。
だから、他人の言葉全てを悲観的に捉えていました。
病気を受け入れられた今となっては、みんな心配して声をかけてくれていたのだなと感謝しています。
簡単な自己紹介を終えた後は、栄養について指導していただきました。
栄養士:「全然初めはわからなくていいんやけど、糖尿病の治療には、主に食事療法と運動療法があって、栄養指導では主に食事療法について学んでいきます。
まだ詳しい結果は出ていないけど、おそらく奥田さんが1型糖尿病と診断されれば、主にインスリン療法で病気と付き合っていくことになると思います。
ですが、食べ物や栄養について知っておくことは、糖尿病の患者さんにとってとても大切なことです。」
糖尿病の治療には、主に「食事療法」と「運動療法」があります。
1型糖尿病の場合でもインスリン療法だけでなく、「食事療法」や「運動療法」を行うことは、血糖コントロールに効果的です。
他にも経口薬などの治療もあります。
詳しくは国立国際医療センター糖尿病情報センターの糖尿病の治療ってどんなものがあるの?を参考にしてください。
運動をする習慣があれば、運動療法を積極的に使うことで、血糖コントロールがしやすいです。
はじめはザックリですが、なぜ「栄養について学ぶ必要があるのか」という理由を教えてもらいました。
「なんだか栄養を学ぶことって面白そう」
入院してから、糖尿病について話していたのは、主に主治医の先生やベテランの看護師さんたちでした。
栄養士の先生は、同性で、かつ年齢も近かったこともあって、少し気持ちが楽になりました。
「この先生には、なんでも相談ができそうだ」
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は、はじめての栄養指導を4コマ漫画にしました。
栄養について学ぶことは、糖尿病でなくとも、私たちが健康に生きていく上でとても大切なことだと思います。
1型糖尿病は、食事制限がありません。
しかし、だからと言って好き放題食べることは、自分の体に負担をかけることになります。
私自身も最近、改めて糖質OFFアドバイザーの講座で栄養について、科学的に学んでいます。
栄養について、学ぶことによって、適切な血糖コントロールができると思います。
本当に人間は一生勉強、「生涯学習」だなぁと感じます(笑)
いつも誰かのお陰様☆
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