どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今回からは、入院して検査や病気についての勉強をしたことを紹介していきたいと思います。
【最初の4コマ漫画】
【前回の4コマ漫画】
では、早速!
紹介状を持って、大きな病院を訪れた日、糖尿病内科の先生に即入院してくださいと言われ、入院。
ドキドキした気持ちで、人生で初めて病院での夜を過ごした翌日、看護師さんが、私の病室へ。
まずこれから受ける、検査の説明を受けました。
ですが検査について、話を聞いていてもチンプンカンプン。
専門用語が多すぎて、「はい」と聞いていたものの、検査についての理解度は低かったです。
と、いうよりも「検査の説明よりも、はやく1型糖尿病について知りたい」という気持ちが大きかった。
糖尿病については、DVDを見て、学習していくようでした。
毎日1時間ほど、DVDをみて糖尿病について学びました。
簡単なレジュメを使って、DVDの内容をまとめていくといった感じ。
私が入院した病院でのDVDは、1型糖尿病と2型糖尿病の2種類の糖尿病について説明しているものでした。
そのため、1型糖尿病のことだけでなく、1型2型の各糖尿病について知ることができました。
糖尿病について、ほとんど知識がなかった私は、糖尿病が悪化すると
などの内容を見て、かなりの恐怖を覚えました。
DVDを見終えると、看護師さんが内容についての質問時間を設けてくれました。
看:「何か分からなかったことや、もっと知りたいと思うことはありますか?」
何も知らない私に、看護師さんは、優しく丁寧な対応をしてくれました。
私:「1型糖尿病は、本当に治らないんですか?」
看:「残念ながら、今の医学では ⋯」
毎回、この質問をしました。
何かの間違いであって欲しいという気持ちがあったのだと思います。
治らないと分かってはいたものの、
など、気づけばDVDの内容と関係のないことまで聞いていました。
この頃からぼんやりと自分は、「死ぬまで一生インスリン注射を打ち続け無ければならない」ということを少しずつ実感していくようになりました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
DVDを見て、糖尿病について勉強すること自体はそれほど、難しいとは感じませんでした。
ですが、糖尿病について知っていくうちに、自分の病気の深刻さを感じました。
特に1型糖尿病は、10万人に1~2人程度発症する、まだまだ社会に広く知られていない病気だと知った時は、「なんで自分が」と自暴自棄になりました。
「毎日注射をして生きるなんて、そんなの死んだほうがマシだ」とも感じていました。
しかし、今では自分が1型糖尿病と付き合って生きていることを誇りに思っています。
病気になって出会った人や、このブログを更新するようになったこと、そして海外で仕事ができたことは、1型糖尿病のお陰です。
言い方はおかしいかもしれませんが、1型糖尿病に感謝しています。
1型糖尿病を発症して、自分の気持ちの整理がつくまでは、自分の世界に閉じこもってしまうと思います。
苦しくて、悔しくて、やるせない気持ちになります。
ですが、しっかりその気持ちと向き合った先には、病気に対する気持ちの変化があります。
もし何らかの病気を患っていて、苦しんでいる方がこの記事を読んでくれているのなら、その気持ちをしっかり受け入れて、思いっきり苦しんでください。
精一杯苦しんだ後、病気のことを受け入れて、病気と付き合って生きていくことが出来ると思います。
少しでも良かった、役に立った、と思ってくださった方は本記事のシェア、Twitterフォロー(@masataro_2525)よろしくお願いします。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう。
いつも誰かのお陰様☆
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