100の言葉から人生を学ぶ
どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今回は、川北義則氏の『20代から折れない自分をつくる100の言葉』から学んだことをシェアしていきたいと思います。
本記事では、大きく3つの言葉を紹介します。
この「100の言葉」は、必ずしも20代でなくとも、読んでみる価値のある1冊だと思います。
とにかく、多くの人の言葉が書かれていますので、非常に学ぶ事が多い!
では、早速!
思い悩んだときには
思い悩んだら、生活の習慣を変えてみよ。
( 大山康晴 / 将棋名人 )
「なんだか今日はついてないなぁ〜」
こんな風に思った日は、なぜだがわからないけれど、よくない事が次々と起こる。
こうした経験をした事がある方も少なくないと思います。
いわゆる「ドツボにはまる」というやつですな。
この「ドツボ」から脱出する方法がこの言葉です。
大山名人はこんなときには、行動パターンを変えることを勧めています。
人間というのは、想像以上に生活習慣に縛られているものである。
生活習慣に縛られるとは、たんに行動パターンが同じことの繰り返しというにとどまらない。
ものの考え方まで固定してくる。これがいちばんの問題なのだ。(Via:71頁)
ウンウン。確かにその通り。
習慣的な行動だけでなく、考え方まで固定していると柔軟な考え方ができなくなる。
そして固定された考え方は、自分が成長する機会を奪ってしまいます。
では、どうやって習慣を変えるのか?
これは案外簡単で、
- 通勤・通学の道順を変える
- いつもは着ないような服を着る
- 「朝食→身支度」を「身支度→朝食」の順番にする
などなど、難しく考えすぎず、いつも無意識にしていることを変えてみるだけでOKなのです。
「1つのことは習慣になると、それが変化するのを嫌うのは、人間の普遍的な本能だ」(山本周五郎)
「大かた旧き定めを守るは、いとよきことなれども、そは事により、物にこそよるべけれ」(本居宣長)
この2つの言葉からも、その気にならなければ習慣を変えることは難しいという事がわかりますね。
「青がないときは、赤を使えばいい」
(ピカソ)
個人的に私が好きな言葉です。
「青」がないからといっていつまでも嘆いていても、何も状況は変わりません。
今ある「赤」を使って、今できることを。
いつまでも1つの考え方に固執するのではなく、その場に応じた柔軟な選択をする事で、「悩み」から解放されるのではないでしょうか。
自分のストーリーを作るのが人生
人生は決して、あらかじめ定められた、すなわちちゃんと出来上がった1冊の本ではない。
各人がそこへ1字1字書いていく、白紙の本だ。
人間が生きていくその事がすなわち人生なのだ。
(大杉栄 / 社会運動家)
1度きりの人生を悔いなく生きるには、白紙の本に自分の手で1文字1文字自分のストーリーを書き込んでいく他に、方法はないと思います。
大杉栄という人は、社会運動家として、己を信じる生き方を貫いて、暗殺されました。
一見、無残な一生に見えるかもしれませんが、彼は精一杯、「大杉栄」という白紙の本に、自分のストーリーを書き込んでいたのではないかと思います。
自分が考えた通りに生きなければならない。
そうでなければ、自分が生きた通りに考えるようになってしまう。
(ブールジュ / フランスの作家)
「考えた通りに生きる」という言葉は、「考えた通りに行動する」という言葉に言い換える事ができるのではないでしょうか。
自分の人生のレールは
自分自身で作っていく
そうする事が、白紙のノートに自分のストーリーを書き込んでいく作業に大切なことだと思います。
もし行き当たりばったりに生きていると、知らない間に他人の書いたストーリーで生きていて、しかも「自分は脇役」ということにもなりかねません。
我が行く道に茨多し
されど生命の道は1つ
この他に道なし
この道を行く
(武者小路実篤)
武者小路実篤の言葉です。
どんな人生もかけがいのない、その人固有のものです。
自分の手で白紙の本にストーリーを書き込んでいきましょう。
夜中は理不尽なものと知る
人間なんてそんなものよ。
今頃わかったの?
もう1度、よおく目を開けて
人間を見てごらん。
(高峰秀子 / 女優)
「世の中は理不尽なことばかり」
といつの日か、私の人生の師に教えていただいたことがあります。
まさにそうですよね⋯。
多くの人は基本的に理不尽だと思います。
生きている以上は種々の日常の不快事を避けることができぬ。
むしろそれらの不祥事が生まれてきている事の証拠である。
(和辻哲郎 / 哲学者)
生きている限り、理不尽な目にあうことは仕方がないこと。
仕方がないと開き直ったほうが楽チンです。
そういうときに怒りの感情をもってしまうと、とてもモッタイナイです。
心穏やかに平常心で
「あ〜これが生きている証拠なんだな」
ぐらいに思ってしまえば、怒ったり悲しんだりせずに、次へ進んでいけそうです。
理不尽なことはあって当然。
なければ、逆に心配したほうがいいのかもしれませんね(笑)
そして、このような考えで生きていれば反対にいい目にも巡り会える。
人生とは「禍福はあざなえる縄の如し」なのである。
よいこともあれば、とんでもなく道理に合わないこともある。
それらを全部ひっくるめて「人生」なのだ。
強い人間はこの覚悟で生きている。(Via:161頁)
理不尽なことが起きたときは、この後きっといい事が待っているんだと思うと、理不尽なこともプラスに捉えていけると思います。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は、川北義則氏の『20代から折れない自分をつくる100の言葉』から学んだことをシェアしました。
いかがでしたか?
やはり自分よりも長くいきている人たちの言葉には、深いものがあります。
私自身も年上の方からのアドバイスや体験談は、非常に勉強になると日々痛感しています。
そんな言葉がたくさん詰まった1冊でした。
オススメの1冊です☆
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それではまた、次回の記事でお会いしましょう。
いつも誰かのお陰様☆
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