どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今回は、前回に引き続き「めんどくさいの心理抵抗をなくす10の工夫」の⑤〜⑩の工夫を紹介します。
前回の記事をまだお読みでない方は、ぜひコチラから読んでみてきださいね。
では、早速!
6つ目の工夫は、「自信を取り戻させてくれるものをまわりに置く」です。
自信を取り戻させてくれるものや、自分を幸せにしてくれるものをまわりに置くことで、元気が出ます。
たとえば、著者の鶴田氏は、こんな工夫をしているそうです。
私はメールソフトの中に元気フォルダーを作っています。
メールで誰かからほめられたり、ありがとうと感謝の言葉をもらったときは、そのメールを元気フォルダーに入れています。(Via:109頁)
「元気フォルダー」って、素敵なフォルダーだと思います。
人から褒められたり、ありがとうと言われて嫌な気持ちになる人はいませんよね。
自分に自信がなくなったときには、誰かから言われて嬉しかったことを見返すことで、「自分はできるんだ」と自信を取り戻すことができます。
自信を取り戻すことで、再び行動することができるようになるというわけです。
7つ目の工夫は「好きなことと関連付ける」です。
たとえば、掃除が嫌いな人がいたとします。
なかなか掃除をする気持ちになりません。
ここである工夫をします。
掃除用のグッズをすべて、その人の好きなキャラクターに変えるのです。
するとその人は、まるで人が変わったかのように、進んで掃除をするようになりました。
自分が好きなものと関連付けたら、自然と行動ができるようになるのです。(Via:111頁)
行動するのに「めんどくさい」と思ったときは、その行動に関係する道具を、好きなキャラクターや好きなデザインに変えてみましょう。
こうした工夫で、「めんどくさい」の心理抵抗がなくなって、行動できるようになります。
8つ目の工夫は、「客観的な視点で、実際にやることを書き出す」です。
客観的とは、自分を第三者の目から見ることです。
私たち人間は、新しく何かを始める前は、物事をより複雑なものだと考えがちです。(Via:111頁)
たとえば、新しくブログを作ろうとしたときに、それに関連する色々なことを考えて、めんどくさくなります。
などと、考えだすとめんどくさくなってしまいます。
1つのブログを作ろうとしたときに、こんな風にやるべきことがたくさんあって圧倒されてしまいます。
そういうときは、自分が客観的な事実よりも、大げさに考えていることが多いものです。
ですから、やることを客観的に挙げていくことが大切です。(Via:112頁)
頭の中だけで考えずに、やるべきことをアクションリストとして書き出します。
(アクションリストについては、前回の記事の4つ目の工夫で紹介しました。)
そして、各アクションについてザッとどのぐらいの時間がかかるのかも書きます。
こうして客観的に見ると、果てしなく多いと感じていたことが「1時間あればできる」ことに気がつきます。
「な〜んだ。たったの1時間でできるじゃん」
と「めんどくさい」を感じることなく行動することができるわけです。
客観的な視点で、実際にやることやそれにかかる時間を書き出してみる。
9つ目の工夫は、「考えをすべて紙に書き出す」です。
先ほどの「客観的な視点で、実際にやることを書き出す」と少し似ていますね。
何か新しいクリエイティブなものを作ろうとしたときに、考えを書き出すと、自然と内容が出てきます。
最初の一歩がとても重たいので、そのために、人は書き出せないのです。(Via:114頁)
いい考えが何も思いつかないときは、思いつかないと紙に書き出します。
「あー!何も思いつかない」
やりたくないと思ったときは、それも紙に書き出します。
「やりたくない!やりたくない!」
最初の一歩は本当に重たいです。
私もブログを書いていて痛感しているのですが、本文の書き始めは本当に悩みます。
しかし、いったん書き始めると、そのあとは不思議とスラスラ書けるようになってきます。
思いつかなくても、とりあえず書いてみてください。
頭の中にあるものだったらなんでもいいのです。
すると、いつの間にか書けるようになります。何かが出てきます。(Via:114頁)
思いつかないときは、思いつかないと紙に書き出す。
紙に今自分が考えていることを書き出すことで、頭の中を整理することができます。
そして、どんどん新しいアイディアが生まれてくる。
最後の工夫は、「『どうやって楽しみながらやるか』を考える」です。
この工夫は今までの、①〜⑨までの工夫のまとめです。
「どうやって楽しみながらやるか」を考えると、今までの9つの工夫が思いつきます。
「何かめんどくさいな」「気分が乗らないな」と思ったときに、それをどう楽しみながらやるか、どうやったら楽しめるかと考えたら、自然と工夫すべきものは見つかります。
合言葉は、「めんどくさいなら、工夫しなさい!」です。(Via:115頁)
何事も楽しまなければ、続きません。
イヤイヤやることは、何よりも精神衛生上悪いです。
「めんどくさい」「気分が乗らない」というのは、自分の工夫が足りないと考えることで、同じ行動でも楽しみながらすることができます。
どうせやるのなら、イヤイヤやるよりも、楽しみながらやった方がいいと思いませんか?
ここまでお読みいただきありがとうございました。
前回と今回にかけて、「めんどくさい」の心理抵抗がなくなる10の工夫を紹介しました。
⑥ 自信を取り戻させてくれるものをまわりに置く
→自分に自信がなくなったときは、人から言われて嬉しかったことを見返す。
⑦ 好きなことと関連付ける
→行動に関連する道具を、好きなキャラクターやデザインに変えてみる。
⑧ 客観的な視点で、実際にやることを書き出す
→各アクションやそれにかかる時間を書き出してみる。
⑨ 考えをすべて紙に書き出す
→自分の頭の中で考えていることを、紙に書き出すと頭の中が整理される。
⑩ 「どうやって楽しみながらやるか」を考える
→その方法として①〜⑨の工夫をしてみる
前回と今回紹介した「めんどくさい」の心理抵抗をなくす10の工夫は、実際に日常の生活の中で簡単に試せるものばかりだと思います。
「めんどくさい」を感じたときには、これらの工夫をぜひ試してみてくださいね。
合言葉は
めんどくさいなら工夫しなさい
です。
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それではまた、次回の記事でお会いしましょう。
いつも誰かのお陰様☆
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