どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今回は幸せになる8分間の7分間目「幸せになる歩き方」をシェアしていきたいと思います。
「幸せになる歩き方」といっても、今回シェアする内容は、こう歩いたら幸せになれるという、「歩き方」の技術的な部分ではありません。
本記事は、「こういう心持ちで歩く」といった、心の部分についての内容となっています。
では、早速!
いきなりですが、私たちの人生を根本から変える研究があります。
その名も「神経言語学プログラミング(Neuro-Linguistic-Programming)」、略してNLPです。
このNLPは、行動科学の分野の研究です。
NLPは、言葉と身体の両方の言語が、神経系にどのような影響を与えるかを調べる研究です。(Via:92頁)
なにやら、ややこしく書いていますが、簡単に言えば、「人間の身体の動きと感情は繋がっている」って感じの認識でOKだと思います。
「人間の身体の動きと感情は繋がっている」とは、どういうことかといいますと ⋯。
たとえば、憂鬱な人をイメージしてみましょう。
とても憂鬱そうで、悲しく気分が沈んでいる人の表情や歩き方は、どうでしょうか?
憂鬱そうな人をイメージしてみると、ザッとこんな感じでしょうか。
反対に、幸せに満ち溢れている人の身体の動きは全く違います。
動作は速く、よく笑い、エネルギッシュに話し、深く呼吸します。(Via:94頁)
このように、私たちの身体と感情は密接に繋がっているのです。
感情によって身体の動きが変わってくることは、先ほどの例からも分かりました。
そして、NLPの専門家たちは画期的にも、この逆もあり得ると立証したのです。
つまり、歩き方などの動作により、感情や気分が変わるということです。
それは、幸せかのように歩けば、実際に幸せになれるということです。(Via:94頁)
幸せそうに歩けば、気分も幸せになる!
このことは幸せになるための8分間、5〜6分間目の「脳の再プログラム」とも関係してきます。
前回の記事で見たように、私たちの脳はスーパーコンピューターよりも優れています。
そのスーパーコンピューターの何倍もすごい私たちの脳は、嬉しい時の特有の歩き方をインプットします。
脳:「嬉しい時には、こんな歩き方をするんだ」
このように脳は「この歩き方をするときは、嬉しいときだ」と論理的に判断してしまうのです。
もちろん無意識的に⋯。
これは、「幸せのループ」として知られています。
幸せな考えは、幸せな動きにつながり、逆に幸せな動きは幸せな考えにつながるのです。(Via:95頁)
ですから、幸せな動きや幸せな考えをすることが、幸せになるための必須条件なのです。
先ほどは憂鬱な人を想像してみましたが、今からは自分が憂鬱な人になってみましょう。
これを1分間、神経を100%集中して取り組んでみてください。
気分はどうでしょうか?
おそらく良くないでしょう。
たったの60秒で意気消沈。
心は悲しく、元気もなくなります。
1分というほんのわずかな時間でも、身体の動きや考え方を変えるだけで、こんなにも気分が落ち込んでしまうのです。
では、次は反対にプラスのイメージをしてみましょう。
さっきとは、逆の想像をしていきます。
幸せに満ちたその状態を、1分間、思う存分満喫してください。
気分はいかがでしょうか?
もし本当にこの練習に力を入れていたならば、気分は相当変わったはずです。
憂うつな姿勢をとっていた時よりもはるかにリラックスし、安心し、幸せな気分になっているでしょう。
それはあなたの身体が、自分は幸せだというメッセージを神経系を通して脳に伝えているからです。
そこで脳はあなたが幸せを感じるように必要な準備にとりかかるのです。(Via:98頁)
私個人としては、かなり気分が変わりました(笑)
脳に「自分は今、幸せだ」というメッセージを伝えることで、心も身体も1分前の自分ではないように、ガラッと変わります。
無意識は、私たちの召使いのようなものです。
どういうことかと言いますと、私たちの動作や考え方次第で、「無意識くん」をいくらでも騙す(思い込ませる)ことができます。
重要なポイントは、まず自分が気分が良いように行動することです。
それにより、脳が気分良く感じるように指示しはじめるのです。(Via:99頁)
「幸せのループ」は人生を劇的に改善するための強力なツールです。
幸せな行動こそが、幸せを導きます。
この「幸せのループ」を使えば、気分が落ち込んだとしても、簡単にそこから抜け出すことができます。
この方法は練習を積めば積むほどさらに効果が上がります。
気分を180度変えることもすぐにできます。
神経言語学プログラマーが言っているように、行動が感情を生むのです。(Via:100頁)
最後に、「幸せのループ」を行う時の注意点を伝えます。
要するに、「いい加減な気持ちで、幸せな気分になろうと思っても、決して上手くはいかない」ということですな。
著者のサイモン・レイノルズ氏は「中途半端な気持ちでやるなら、初めからやらないほうがマシだ」とも言っています。
まぁ確かに、そう言われればそうですよね。
一流の役者として、超ドル箱映画のオーディションを受け、今、ステージ上にいるときくらいの意気込みが必要です。
全てはあなたが見事に演じきることができるか否かにかかっているのです。(Via:103頁)
自分が幸せかのように振舞って、そして動けば、脳は私たちの望む通りの幸せを考え、幸せな気持ちを用意してくれるのです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は幸せになるための8分間、7分間目「幸せになる歩き方」をシェアしました。
「幸せになる歩き方」とは「心」の部分をどう考えて行動するかということでした。
いわゆる、「マインドセットが重要になってくるよ」って感じです。
心の持ちよう、気の持ちよう。
さっきまではしんどくなかったのに、血糖値を測って低血糖の数値を見たら、急にしんどくなってくるとかいう、まさにそれです。
次回は、幸せになるための8分間の最後の記事になります。
最後の8分間目は、「気持ちの切り替え方を身につける」です。
いつも誰かのお陰様☆
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