「なりたい自分」になるために
どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今日は、なぜか朝の目覚めがよかったです。
睡眠の質が良かったのか、起きるタイミングが良かったのか。
原因は不明ですが、とりあえずスッキリ目覚めました。
さて今回は、堀川一晃氏の『–自己成長力が加速する7つのメソッド–プラスサイクル思考法』から学んだことをシェアしていきたいと思います。
本記事の内容は、大きく以下の3点です。
では、早速!
あらゆるものごとの受け止め方や表現の仕方を、一瞬でポジティブに変えてしまう方法があります。
それは、「笑い」です。
ご存知の方も多いと思いますが、笑いというものは、健康面でプラスに影響するということが医学的に証明されています。
筑波大学名誉教授の村上和樹氏は、こんなユニークな実験を行いました。
吉本興業の協力のもとに糖尿病患者に漫才を見せます。そして、漫才を見てたくさん笑った後に、血糖値を測定するという実験です。
実験結果は、笑いのプラス効果を証明するものとなりました。笑うことで血糖値が低下したのです。
1型糖尿病である私自身も、こういった経験が多々あります。
プラス思考になっていたり、気分が高まっている時には、不思議と血糖値が安定します。
反対に、ストレスを感じたり、疲れを感じる時には血糖値が高くなります(高血糖)。
特に通院日の血糖値は極端に乱れます。
「どんだけ病院が嫌なんだ自分」って思います ⋯(笑)
「笑い」は医学的には、プラスの効果が得られるようですが、脳科学の見地からみるとどうなのでしょうか。
皆様の予想通り、効果はプラスです。
苦しい時にあえて笑うことで、脳は物事がうまく進展しはじめたと錯覚します。
すると、目の前の環境を好転させるプラス思考に変わり、難題を解決する秘策がポンと浮かんできたりします。(Via:101頁)
「笑う」といった単純な方法を取るだけで、「なんだかいけそうな気がするぞ」と脳が錯覚するのです。
「上手くいくかな」「心配だな」と迷っている時には、「笑う」ことで物事が好転し、未来をつくり出すことができるのです。
苦しい時こそ、笑いましょう。
そうすると物事が上手く進んでくれます。
「楽笑人生」です。
人は誰でも夢や願望をもっているもの。
「成功したい」「幸せになりたい」「英語が話せるようになりたい」と私たちの願いは尽きません。
しかし、こういった「 〜たい」という気持ちのままで、その夢や願望が実現した人はどれぐらいいるのでしょうか。
おそらく、夢や希望を実現した人は、ごく少数の人たちだけではないでしょうか。
その理由を著者は、このように指摘しています。
ただ漠然と「成功したい」「幸せになりたい」「いつか英語が話せるようになりたい」と思い描いても、その自己像があまりにも遠すぎて、脳は現実として受け止めることはありません。
多くの場合、漠然と心に思い描いた「なりたい自分」は遠い存在(つまり他人)でしかないのです。
結果として、多くの人がおちいるように、「なりたい自分をイメージしても、いっこうに実現しない」ということになるのです。(Via:113-114頁)
夢が実現しない理由は、ただ漠然と心に思い描いているだけだから。
つまり、あまりにも抽象的で具体的ではないということです。
では、どうすれば良いのでしょうか。
その方法は、「いつか英語が話せるようになる」といった漠然としたイメージではなく、「今、この時点で1フレーズ、英語を話すことができるようになる」と短期的な達成イメージをもつことです。
脳は長期的な目標を実現することよりも、短期的な目先の目標の実現を優先する傾向があります。
さらに、目先のことにすぐ取りかかり、それを達成した実感を積み重ねることで、次第に脳の集中回路が鍛えられていきます。
脳の集中回路が鍛えられると、脳が本当に「なりたい自分」になったのだと思い込み、体中の細胞に指示を出すのです。
漠然としたイメージではなく、短期的な達成イメージ
小さな目標の達成を繰り返す。
そうすることで、「なりたい自分」へと近づける
先ほど、達成実感をもつことで「なりたい自分」に近づけるとお伝えしました。
この章では、達成実感を積み重ねるための目標設定の具体的な方法を紹介していきます。
達成実感を積み重ねるための目標設定には「5つの条件」があります。
【達成実感を積み重ねる「5つの条件」】
では、この「5つの条件」を詳しく見ていきましょう。
「もっとたくさん〜したい」などの漠然とした目標設定では、今何をすべきなのかを決めることができません。
「1日最低3時間は英語の勉強をしたい」などと明確な目標を定めることで、目標達成のための具体的な行動に結びつきます。
例えば「1年間で1冊の参考書を終える」という目標を設定します。
参考書は全部で365ページ。
1日1ページ参考書を進めれば、「1年間で1冊の参考書を終える」という目標を達成することができます。
このように逆算して、目標達成のためには「1日に参考書をどのぐらい進めるのか」など、測定可能な具体的な数値をあげると効果的です。
あまりにも難しすぎる目標を設定すると、目標そのものがプレッシャーとなり、不安や緊張、そして苦手意識が生まれます。
大切なのは、すこし背伸びすれば達成できる目標を設定することです。
すこし頑張れば達成できて、かつ喜びが実感できる目標を設定しましょう。
先ほどの「達成可能」と同様に、目標があまりにも現実離れしたものでは、具体性に欠けます。
夢物語で終わってしまうことのないよう、夢を現実的な目標に小さく分けて設定します。
「なりたい自分」になるためには、「3年」「1年」といった長期的な期限の設定も必要です。
しかし、「1ヶ月」「1週間」「1日」といった短期的な期限設定の方が、毎日具体的に行動しやすいです。
そして、前の章でもお伝えしたように、短期的で具体的な目標を達成し、達成実感を積み重ねることは、脳の集中回路を鍛える効果もあります。
これが、達成実感を積み重ねて「なりたい自分」になるための目標設定の「5つの条件」です。
是非、自分の「なりたい自分」になるために、ノートなどに目標設定を書き出してみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は、堀川一晃氏の『–自己成長力が加速する7つのメソッド–プラスサイクル思考法』から学んだことをシェアしました。
大きくこの3つを紹介しました。
いかがでしたか?
「笑う」と聞くと、アニマル浜口さんが頭に浮かびます。「ガッハッハッ」と笑っていらっしゃるのが印象的です。
あれほど笑っているのを見ると、なんだかこっちまでおかしくなってきます。
「笑い」には、自分の脳や体に良いだけではなく、周囲の人の脳や体にも影響するようですね。
反対にムッとした顔は自分の脳や体だけではなく、周囲にも悪影響を及ぼしそうです。
私はついつい、そんな顔をしてしまう時があるので
気をつけよっと⋯(笑)
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