実は筆者の私自身がIDDM患者なのです。
IDDMとは何か?1人でも多くの人に知っていただければ幸いです。
IDDMとは、別名1型糖尿病とも言われています。
なんらかの原因で膵臓からインシュリンが出なくなり(または微量)外部からの皮下注射によりインシュリンを取り込まなければ死に至る病気です。
そうなんです。私たちIDDM患者が生きるには、毎日の皮下注射が必要条件なのです。
糖尿病と聞くと生活習慣病なの?って思っちゃいますよね。
IDDM(1型糖尿病)は遺伝や生活習慣病が原因として引き起こされる2型糖尿病とは区別されています。
2型糖尿病の原因は肥満や運動不足などがあげられることが多いです。
IDDM患者の方は傾向として、痩せ型の方が多いみたいです。
インシュリン注射には様々な種類があります。
私が使用しているインシュリン注射は2種類を紹介します。
上の白っぽいのがランタスXR、下の注射がヒューマログという注射です。
それぞれについて見ていきましょう。
持続型と言われるインシュリン注射です。
人間の体って非常に良くできていて、健康な方の膵臓は常に微量のインシュリンを出し続けて血糖値をコントロールしているんです。
IDDM患者もその状態を作るべく、インシュリンを外部から取り入れなければならないのです。
1日を通して持続的に血糖値をコントロールしてくれるのが持続型のインシュリンです。
1日1回、私は就寝前に注射を打ちます。
注射を打つ場所ですが、腕に打ったり、太ももに打ったり人それぞれです。
ちなみに…….私はお腹に打ちます。
続いて、青っぽい方の注射ですね。
私が使っているのはヒューマログという注射です。
お米やパンなどの炭水化物は食後の血糖値をガーーーンとあげてしまいます。
その時に膵臓はインシュリンを大量に分泌し血中の糖を分解します。
1型糖尿病では、膵臓が機能していません。
本来分泌すべきインシュリンを外部から取り入れる必要があるので注射を打ちます。
簡単にではありましたが、インシュリンの紹介を行いました。
IDDMの認知度が高くなり、身近に感じていただけるようになれば幸いです。
少しでも良かった、役に立った、と思ってくださった方は本記事のシェア、Twitterフォロー(@masataro_2525)をよろしくお願いします。
それではまた。
いつも誰かのお陰様☆