努力を継続するための3つの工夫
どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
今日もポカポカと暖かい陽気でしたが、暦の上では、今日から冬だそうです。
そして気がつけばもう11月。2018年も終盤に差し掛かってきました。
アラサーおじさんの私は、時の流れを早く感じます。
時はボーッとしていても、夢に向かって主体的に行動していても同じように流れていきます。
時間は唯一私たちに、平等に与えられたモノだと感じます。
最近、人生で最も大切なのは「かけがいのない自分」、2番目に大切なのは「時間」かなぁと考えています。
皆さまは、時間に対してどのような考えをお持ちでしょうか?
さて今回は、山口真由氏の『天才とは努力を続けられる人であり、それには方法論がある』から学んだことをシェアしていきたいと思います。
努力って目に見えないものです。
オマケに自分にしか分からないもの。
何か頑張っていることがあっても、「このまま続けていて成功するのだろうか」と思ったり、失敗してやる気を失ったりしてしまいます。
本記事では、そんな「カタチのない努力」というものを、前向きに楽しく続けるための3つの工夫について紹介します。
では、早速!
努力を続けるための方法論、1つ目は、道具を「ひとつ」にこだわることです。
努力を続けていると、ついついこんなことが頭をよぎるのではないでしょうか。
「果たしてこの努力は報われるのだろうか ⋯」
こうした不安で頭の中がいっぱいになると、今している努力を続けることが困難になります。
それを避けるため、努力は必ず形に残していかなければならないというのが私の持論です。
形に残らないと、不安が募ってしまう。そういった不安を払拭し、努力し続けるためには、努力の成果が見えるようにしておくのが大事です。(Via:164頁)
つまり、不安な気持ちを払拭するために必要なことは
「努力の可視化」
努力をいつでも自分で見えるようにしておくのです。
たとえば、机にひとつメモ用紙を用意しておき、新しいアイデアが浮かんだ時には、そこに書き込む。
メモ用紙は、アイデアを書き込むためだけに使います。
そうすると、そのメモ用紙が徐々に薄くなっていく。
メモ用紙が減っていく=新しいアイデアの数
メモ用紙が減っていくにつれて、自分が考えたアイデアの数(努力)を実感できます。
「自分はこんなにたくさんのアイデアを考えたんだ」と「努力の可視化」が行えるわけです。
自分の努力に自信がつきます。
他にも、勉強で使う筆記用具は、「1本のボールペンだけ」と決めておきます。
そうすると、そのボールペンのインクが減っていくにつれて、「自分はこんなに勉強をしたんだ」と「努力の可視化」ができるわけです。
もちろん、これはノートやボールペンだけに限りません。
肝心なのは、ひとつのアイテムにこだわって、それのみを使い続けて、減らし続けることです。
減り続けるのを見ているだけで、自分がいままでどれぐらい努力したか、実感することができます。(Via:166頁)
目に見えない「努力」といった無形のモノを、可視化(見える化)することによって、自信につながります。
ひとつの消耗品にこだわり、徹底して減らしていく。
そうして、「努力の可視化」してみる
すると、不安が払拭され、安心して努力を続けることができます。
「努力の可視化」という点で、数字の正当な「偽造」をすることも効果的です。
例えば、毎晩5ページ本を読むという努力を続けていたとしましょう。
毎晩5ページ。
これを来る日も来る日も毎晩繰り返します。
「毎晩5ページ本を読む」という努力は、素晴らしいものです。
しかし、「5ページ」と書いてみると、毎日こなしていても、なんだかちっとも進んでないような気がしてしまいます。
別の例を考えてみましょう。
1ヶ月で3kg痩せようという目標があります。
単純計算で、1日約o.1kg痩せれば目標達成。
「毎日0.1kg痩せる」
この数字も、なんだか限りなく0に近い数字のように感じませんか?
毎日努力しているのに、5日でたったo.5kgしか痩せてない。
こう思うと、努力を続けることが億劫になります。
そこで行うのが、数字の正当な水増しです。
この数字の正当な水増しは、栄養ドリンクなどを売る際によく使われる手法です。
「タウリン1000mg配合!」
栄養ドリンクに、よくこんなキャッチフレーズが書かれているのを目にしませんか?
1000mgと言われると、なんだか凄い量が入っていると思ってしまいます。しかし、1000mgは1gです。
「タウリン1g配合!」
こう書かれていると、一気にショボく感じます(笑)
この数字の正当な水増しを、先ほどの読書の例で試してみると
「毎晩、1日3000字読む」
こう書くと、なんだか凄い量に見えます。
1日3000字ということは、10日で30000字です。
なんだかワクワクしてきませんか?
「自分は30000字も読んだんだ。もっと続けよう」とモチベーションが高まってきそうです。
ダイエットの例でも、水増しをしてみると
「1日100g痩せる!」
1日100g痩せると、10日で1000gです。
これも「なんだか凄いぞ」と思ってしまいそうです。
5ページでなく3000字、0.1kgではなく100g。
つまり、数字の単位を変えて、正当な水増しをすることで、自分自身に「なんだか凄いぞ」と思わせます。
自らの努力結果を大きく見せることで、努力に対するモチベーションが高まり、結果として努力の継続に貢献してくれるのです。
数字の単位を変えて、努力の結果を実感。
数字を正当に「偽造」する。
努力を継続するための方法、最後は「努力を周りに見せる」です。
努力を続けるために、努力を他人にカミングアウトしてしまいます。
幸いなことに、日本社会は、「努力したこと」そのものを評価してくれます。
努力をした結果、目標が達成できなくとも、「よく頑張った」というねぎらいの言葉をかけてもらえます。
人間は努力をしている人にとても優しいのです。(Via:128頁)
努力を表に出すことは、みっともないことだと思っていました。
しかし、どうやら努力は堂々を周りに見せても良いみたいです。(誇張したり嘘をついてはイケマセンが ⋯)
陰の努力は美徳というように思われていますが、陰で努力をしてしまったら、結果が残せなかったときに、その努力は誰にも評価されずに終わってしまいます。
これみよがしに努力を見せ続ければ、達成されなかったとしても評価がついてくる。そういう場合もあるのです。(Via:129頁)
努力をしたからいつも成功するとは限りません。
むしろ失敗することの方が多い。
努力を公言していないと、「失敗した」という事実のみが残ってしまいます。そして、気持ちも落ち込んでしまい、努力が続けられなくなります。
しかし、失敗したときに周りの人にから、「あなたは頑張った。今回は上手くいかなかったけど、また次頑張ろう」という言葉をかけてもらうだけで、気持ちがグッと楽になります。
「クヨクヨしていても仕方ない。よし、また頑張ろう」という気持ちになる。
同じ努力をするなら、なるべく評価されやすい方法がいい。
努力を公言し、評価やねぎらいという報酬を得ることで、努力を続ける生活が送れるようになります。(Via:130頁)
もちろん、自分の努力を褒めてもらうということは、自分自身も他人の努力を認める必要があります。
自分と周りの人達で、お互いのココロの支え合い。
影の努力より、陽のあたる努力をする。
そうすることで、努力が続けられる。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は、山口真由氏の『天才とは努力を続けられる人であり、それには方法論がある』から学んだことをシェアしました。
【努力を続けるための3つの工夫】
本記事では、努力を続けるための3つの工夫を紹介しました。
中でも私は、2番目の数字の正当な「偽造」には、とても納得しました。
と、いうのもいつも読んでくださっている皆様のお陰で、もうすぐこのブログの記事数が100記事に到達します。(現在は97記事。読者の方からいただいた記事も含めています)
でも「100記事」と書くと、ショボく見えます(笑)
そこで数字の水増し!
記事にもよりますが、私の記事は平均すると1記事約3000〜4000字です。
ということは、
3000×100=300000。
約30万字〜40万字文章を書いていることになります。
この数字を見ると、なんだかワクワクしてきます☆
「もっと頑張ろう」という気になります。
まさに今、数字の水増しの効果を実感した私でした。
読者の皆さまにとって、少しでも役立つ記事を投稿していきたいと思っておりますので、今度ともよろしくお願いいたします。
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