【☆】自分を責める癖を克服するための思考法

かけがいのない自分を責めないで ⋯。

 

どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。

連日の猛暑、体が悲鳴をあげています。

そんな中、避暑のため、図書館に行ってきました。涼しくて快適です。

本に囲まれているって感覚が、幸せでした。

 

 

さて、今回は自分を責めないための思考法をシェアしていきたいと思います。

 

「あー自分ってなんでバカなんだ」

「自分はこんなこともできないのか」

 

このように自分を責めてしまうとき、ありませんか?

 

この感情は人間ならみんなに起こるごく自然な感情です。

 

起こるのは仕方ない、問題はそれをどう解決していくか。

 

 

ネガティブ思考が芽を出した時に、どう考えてどう対処するかを紹介していきます。

 

 

では、早速!!

「出来事」と「自分の価値」は関係ない

そういう「経験」をしたからといって、「そういう人」にならなくていい。そういう「体験」をしたからといって、それを「すべて」にしなくていい。(Via:108頁)

 

出来事は、単なる出来事に過ぎない。「出来事」と「自分の価値」は関係ない。

 

と、考えてみます。

 

悪い出来事に引っ張られて、悩んでしまったり、悲しんでしまったりしてネガティブになる必要はないと思います。

 

 

雨は時間が経てば、止みます。

渋滞でもいつかは、目的地に到着します。

 

 

ありとあらゆることは、時間が解決してくれます。

時間が経てば、どうってことがないことに気づけば、自然と心が穏やかになります。

 

反対に、「出来事」にばかり意識を向けているとどうでしょうか。

 

雨が降っていて傘を持っていない。

朝出かける前に傘を持って行こうか迷った。

あの時持ってこればよかった。

と、変えられない過去の自分を責めたり、雨が早くあがってほしいという、欲をもつこともあります。

 

こうなると大変。

 

過去はどうしても変えられない。そんな過去の自分を責めることは、自分自身をネガティブの落とし穴に突き落としているようなものです。

 

同様に未来も変えられない。

雨が上がってほしいという欲をもって、本当に雨が上がれば問題ないのですが、もし雨が上がらなければ、心はどう感じるでしょうか。

 

心は「雨が上がって欲しい」という自分の欲が満たされないので、ガッカリしたりイライラしたりします。つまり、気持ちがネガティブになります。

 

ではどう考えるか。

 

ただぼんやり、今を眺める。

 

時間が問題を解決してくれます。自分は今、この瞬間自分が考えるベストを尽くせばいいのです。

 

 

病気になっても、病人にはならない。

ただ、病気なだけ。

「あ、そっか。病気だった」ぐらいでまったりと。

 

考え込めば、考え込むほどネガティブ思考の思うツボです。

 

出来事をぼんやり眺めて、自分を責めない

無条件の自信を持つ

自分で自分を責めないために、「無条件の自信」を持ってみる。

 

この思考法のポイントは、「無条件」というところにあります。条件付きの自信は、条件を達成しなければ自信に繋がりません。

 

 

条件付きの自信とは、例えば、毎日4時間英語の勉強をする毎日1時間ジョギングをする、などの目標を立て、その目標を達成することで得られる自信です。

 

条件付きの自信では、条件(目標)を達成した際、非常に大きな自信がつくというメリットがあることは確かです。

 

しかし、裏を返せば、条件を達成できなかった時「自分はダメな人間だ」「4時間勉強しようと決めていたのに、1時間しかできなかった」とネガティブ思考に陥る危険性が常に潜んでいます。

 

無条件の自信には、このネガティブ思考に陥る危険性は潜んでいません。

 

毎日4時間英語を勉強すると決めていたけど、とりあえず1時間でも勉強できた。オッケー!!

というか、毎日4時間英語を勉強しようと決めたことを覚えている自分、すごいじゃん!!

 

すべてをポジティブに捉えて、無条件の自信を持つことで、自分を責めない自分がつくりあげられていきます。

 

何度も言いますが、「何かができたから自信がつく(条件付きの自信)」ではなく、いま何もなくても自分に自信を持つ「ことにした」ら、何かが変わるのです。自信が持てるまで待ってたら、100歳になっても自信なんて持てません。(Via:137頁)

 

今、この瞬間から無条件の自信を持ってみませんか?

 

条件付きの自信ばかりを求めていたら、死ぬまで自信が持てないかもしれません。

「禅即行動」

今この瞬間から。

 

自分を褒めてあげる。

自分に無条件の自信を持つ。

悪いものだと思っているイメージを1度変えてみる

私は今まで「嬉しい体験」「困った体験」「悲しい体験」「楽しい体験」など、様々な体験をしてきました。

皆さんも色々な体験をお持ちだと思います。

 

今思い返せば、こうして冷静に見ることができるのですが、当時は感情的に、力強くガッツポーズをして喜んだり、涙を流して悲しんだりしていたように思います。

 

もちろんこのような経験は、これから先の長い人生で何度も経験することでしょう。

 

悲しい経験があるから、嬉しいと感じることができると考えるようになりました。

そう考えると、どうやら悲しい経験も生きて行くうえで重要な役割を果たしてくれているようです。

 

しかし、私がこれに気づいたのはここ最近。

 

私は、すべての出来事を「良いこと」と「悪いこと」にきっぱりと分けていました。(悲しい経験は悪いこと)

そして悪いことは、ネガティブな感情を生み出して自分を責めてきます。

 

3年前に1型糖尿病を発症した時、病気を「悪いこと」だと捉えて、自分は世界で1番の不幸者、生きている価値などない、といった超ネガティブ思考に陥っていました。

 

しかし、今では病気になったことに感謝しています。病気は私に、多くのことを教えてくれると考えるようになりました。

 

このように考え方が変わったのですが、実際、病気が治ったわけでも、何か特別な修行を積んだわけでもありません。

 

では、なぜか?

 

単純に、病気を「悪いこと」だと決めつけていた自分の思考を、「悪いことだけじゃなくて良いこともたくさんあるんだ」という思考に変えてみました。

 

不思議なことに、ただそれだけで、病気に対するイメージが180度変わったのです。

 

 

悪いと決めつけているものに対する見方を変えてみる。すると、案外悪くないなという気づきが生まれました。

 

自分の決めつけが、自分を苦しめる。

 

 

もちろん、見方を変えてみても自分が悪いと感じるものはあります。色々な角度から見た後が、自分にとっては「悪いもの」と分けるタイミングだと思います。

 

十分に吟味した「悪いもの」は、自分が本当に悪いと感じるものなのですから、意図的に距離を置く。

これも自分を責めないための工夫です。

 

 

勇気を持って、自分が「悪い」と決めつけているものを「良い」と思ってみる。すると、自分が思っているほど、悪くないことに気づく。

おわりに

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

今回は、自分を責めないための思考法をシェアしました。

 

様々な方法を試してみて、自分に合った方法を見つけていきましょう。

私もまだまだ、模索中。

 

 

 

  • 「出来事」と「自分の価値」は関係ない。時間が経てば解決します。
  • 無条件の自信を持つ。どんな些細なことでも、自分を褒めてあげましょう。
  • 見方を変えてみる。すると、自分の決めつけが自分を苦しめていたことに気づきます。

 

 

自分を大切に。

責めるのではなく、褒める。

 

 

 

今こうして、私たちが生きていること自体が、素晴らしいことなのですから。

 

 

 

少しでも良かった、役に立った、と思ってくださった方は本記事のシェア、コメント欄よりご意見、ご感想の程よろしくお願いします。

 

それではまた。

 

いつも誰かのお陰様☆

 

 

 

【引用・参考文献】

 


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masa☆(くるぷぴぃ)

Since 2015.7 1型糖尿病(IDDM)患者