腎症編(4)生体腎臓移植へ。1型糖尿病歴31年、患者Yさんの体験談

どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。

 

さて今回の投稿も前回に引き続いて、Yさんからいただいた投稿です。

 

【前回の投稿】

【最初の投稿】

 

 

では、早速!

仕事復帰

 

順調に透析にも慣れて同じ日に透析導入したIDDMの人とも話すようになって退院。

透析してる他の人とも話すようになって仕事も再開。

 

普通に店に立って仕事できるって楽じゃわぁ。

時間的な拘束だけで普通に生活できるしね(苦笑)

 

問題は昼午前か午後からしか透析の時間が選べないってことで ⋯。

 

人員が少ないオラの店じゃなかなかツライ。

 

夜間に透析がある施設ならどうにか出来るかと思ったけど、ベッドの空きがなくて断念。

こればっかしは仕方ない。

 

なんだかんだで透析にも慣れてきたけど、穿刺する人が下手だと結構どころかかなり痛いんよね。

血管の中をグリグリされるのも痛いし、血管を探しながら刺されるのも痛い。

オマケにその場所がダメで刺し直しになると、麻酔テープ貼ってないとこに刺すことになるんで相当痛い。

 

でもまだこの頃は、針の太さが18Gなんで細いんだよね。

 

刺し直しも上手く止血出来てないとクソ腫れるし ⋯。

 

刺し痕と半袖の季節

 

そしてだんだん刺し痕が繋がってきて、危ない薬をしてるみたいに見えてくるという(笑)

 

ケロイド体質だから仕方ないんじゃけど。

 

時期は7月で半袖になってくると、傷が目立つんよね。

 

お客さんからも傷跡を突っ込まれるようになってくれば、当然通報もされるワケで ⋯。

インシュリンの時みたいなことはなく、透析痕はサクっと納得してもらえたんでヨシ(苦笑)

 

8月ぐらいから透析膜もサイズアップしてAPS-18SA、当然針もサイズアップして16G。

毎回の透析の時間も身体がしっかり慣れてきたんで、3時間から4時間になる。

 

ゆっくり長い時間かけての透析の方が体には楽 ⋯。

 

 

じゃけど、1時間伸びると時間に余裕が無くなって来る。

晩飯の買い出しや仕事時間も制限されていく。

生体腎臓移植へ

 

こりゃ中々ツライってことで、オカンからの生体腎臓移植をしてみようって話しになった。

 

それで、県病院で説明を受ける。

 

医者から色々と、話をされるんじゃけど、間でオカンが話の腰を折りまくる。

とりあえず、検査入院することになったんで、透析データなんかを持って入院。

 

まぁ一言で言えば、こんな検査まですんの?って所が山盛りf^^;

 

 

一番は膀胱の伸び縮みを見る検査。

 

やったことある人はわかると思うけど ⋯。

 

看護婦さんと医師だけならともかくなんで、看護婦さんが4人以上が出たり入ったりすんの?

そんなとこで下半身丸出し、その上管突っ込まれて膀胱に水を貯めて出すのを繰り返す。

トドメは全員は見てる前でオシッコしろって ⋯。

 

 

どんな羞恥プレイじゃ(爆笑)

 

 

当然医師にも

 

「こんな大人数で見られてたら羞恥プレイみたいで、出るもんも出ないですよ」

 

 

って言って、最終的には医師だけになってもらって出したんじゃけどね。

この一件で、オラが検査をふざけてたって報告されたらしくて、お叱りを受ける羽目に⋯。

医師への不信感

 

こんなこともあって、オラはオラなりに他にも色々腹たつことあったんで文句言い始める。

 

たった1日の血糖変動で24時間効くインシュリン(持続型)を減らすって何?

 

いやホンマに1型糖尿病のことわかってる?

 

インシュリン量を変更するなら、何日間かの血糖値の変動を見てからが普通だろ?

不信感も募ってきたときに、「なんで直接医師に言わない!」って怒られても ⋯。

そりゃ言いたい時に医師がいないからじゃん。

 

オマケにカルテにゃオラが言ったことと反対のことが書かれてたり ⋯。

 

筋トレ代わりのオモチャのテッポのクソ重いヤツを持ち込んだのも「何しにきたんだ!」って言われるし ⋯。

 

ブチ!って音がしそうになってきた(怒)

 

それでもまだかろうじて我慢してたんじゃけど ⋯。

 

けど医者には「そんな態度じゃ手術はせん!」って言われてプチン。

 

検査まだ残ってるけど

 

「わかりました!腹割って話することもなく移植医療はチーム医療だって言う癖に選手である患者からの声は一切聞かない監督の元で手術しても上手く行く訳ないです!明日退院して他で検査受けることにします(弩怒」

 

って言ったら、向こう側は慌て始める始末www

 

 

〜 まだまだ検査入院の話は続きます 〜

おわりに

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

1日の血糖値の変動値から、持続型のインシュリン量を減らせと言われれば、自分も納得で来ないと思います。

 

こうした、みなさんからの投稿は、当事者本人のリアルな体験談を知ることができます。

 

そして、病気のことを悩んだり、医師の治療方法に不満をもったりしている人もいます。

 

そんな時は自分だけだと悩むのではなく、同じ病気の人や身近な人に積極的に相談しましょう。

 

 

 

最後になりましたが、いつも貴重な体験談を投稿していただいているYさん、ありがとうございます。

 

少しでも良かった、役に立った、と思ってくださった方は本記事のシェア、Twitterフォロー(@masataro_2525)よろしくお願いします。

 

それではまた。

 

いつも誰かのお陰様☆

 

 

 

 

 


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masa☆(くるぷぴぃ)

Since 2015.7 1型糖尿病(IDDM)患者