【☆】<1型糖尿病患者の体験記>『「可哀想」と言われる度にどんどん気分が沈んでいったよ』って話

どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。

 

今回は1型糖尿病患者の私の体験談(4コマ漫画)の続編です。

 

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では、早速!

 

 

毎日毎日、不安な日々でいろいろなことを考えてばかり⋯。

気づけば心はどんよりと、しんどい気持ち。

何をするにも力が入らず、無気力状態でした。

 

 

検査が本格的に始まり、午前中は検査、午後からは栄養指導や理学療法士の方との軽い運動、そして糖尿病についての勉強という感じで毎日が進んでいきました。

 

 

 

ベテランの看護師さん達には、やっぱり「可哀想ねぇ」という言葉をかけられました。

 

「可哀想だね」と言われれば言われるほど、「本当に自分は可哀想だ」と思ってくるようになりました。

入院当初は実感していなかった「1型糖尿病」という病気を、「可哀想」という言葉を日々かけられるにつれて、自分の中に実感が湧いてきたように思います。

 

これは私の個人的な意見なのですが、「可哀想」と声をかけられても、悲しい気持ちになる一方です。

同情?のような言葉よりも、前向きな言葉をかける方が患者さんも前向きな気持ちになって、「治療を頑張っていこう」という気持ちになるんじゃないのかなと思います。

 

 

検査の説明を受けましたが、いまいち想像がつかず

 

「痛いのかな?」

「どれぐらい時間がかかるんだろう」

 

という気持ちが、頭の中をぐるぐると回っていました。

 

気づけば、「考えることや生きることをやめたいな」と感じるようになっていました。

おわりに

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

2週間の入院期間中、あらゆる人に「可哀想」という言葉をかけられました。

もちろん、声をかけてくれる方は、心配の気持ちからそのような言葉をかけてくださっていたのだと思います。

 

しかし、私としては「可哀想だね」と言われるたびに、

 

「自分は病人なんだ」

「一生治らないんだ」

「死ぬまでインスリン注射を打ち続けなければならないのか⋯」

 

と気持ちが沈む事が多かったです。

 

⋯と当時の気持ちを書き残しておきます。

 

 

 

 

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それではまた、次回の記事でお会いしましょう。

 

いつも誰かのお陰様☆

 

 


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masa☆(くるぷぴぃ)

Since 2015.7 1型糖尿病(IDDM)患者