どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
気温が35度を超える日が続いていて、体が悲鳴をあげています。
こまめな水分補給や、直射日光を避けるなどの工夫をしてなんとか毎日を過ごしています。
皆様もくれぐれも熱中症に気をつけてお過ごしくださいね。
さて今回の投稿は前回に引き続いて、Yさんからいただいた投稿です。
【前回の投稿】
【最初の投稿】
編集をしていると、その人の一生が見えてくるような気がして、様々な経験をされてきたんだなぁと感じます。
では、早速!!
(本文は頂いた投稿を一部、編集したものです)
腎症が一応現状維持でどこまで止められてるかわからんけど、ひとまずは安心して動ける状態に体調と体を維持出来るようになってきた。
そんな頃、血糖の実測値と感覚値のズレがなくなってくる。
当然そんな体感なんて当てにしてると、血糖値はズレてるって思ってるから毎回必ず測るけど ⋯。
実測値との差が10~20mg/dlしかない状態が続く。
一応心配なんでなるべく頻回に測定はするけど、感覚って毎回同じじゃないけど不思議とズレないんだよねf^^;
不思議で仕方ないけどこんな状態が1年経つと体感値もバカに出来ないんで信じてみてもイイかもって思うようになってくる。
で、腎症なんじゃけどこっちは静かに静かに進行はして行くんよね。
血圧の薬も頓服で飲んでたアダラートをほぼ毎日飲まないと軽く血圧が200を超えるようになってくるし ⋯。
血圧が上がるってことは腎臓が硬くなって、血を通しての濾過がしにくいから血圧上げて無理矢理濾過してる状態。
ついでに血が通常の状態だと濃いから薄く、つまり貧血の状態にして血を通すようになる。
そのため血圧は薬はより強い薬を常用するようになる。
貧血は鉄剤やエポジンなんか改善はできる。けど、濾過能力が落ちてるとこにそんな濃い血を通すと腎臓のダメージが増えるんで使えない。
高血圧は薬で対処できるけど、貧血はそういった対処ができないので地味に辛い。
そんで仕事は店番なんで基本立ちっぱなし。
はっきりいって無理です。
仕方なく座った状態での店番になる。そして、座った状態から立つと立ち眩みも起こすことが増えてくる。
急に立ち上がると立ちくらみがするんで、とにかくゆっくり動くようにしていく。
けどお客さんからはクレームが出るんよね(汗)
こればっかしはどうにもできないんでお客さんに対して、ひたすら平謝り。
よくこんな状態で5年も我慢したと思うぐらいクソ不味い飯で踏ん張ってたけど、クレアチニンが4を超えてしまい透析目前。
覚悟を決めるしかない。
何よりヘモグロビンが4なんて言う低すぎる値。
これだけ低いと糖尿病の指針になってるHba1cも4.5%なんて言うとんでも数値になる。
血が薄いから低すぎる値になるんじゃけどね ⋯。
ついにクレアチニンが5を超えてシャントを作ることになる。そのため透析施設のある病院に転院。
シャントは簡単に言えば深い場所にある動脈からチェオを抜くのがイイ。
けどそんなとこをそんな頻回に刺せるもんじゃないんで、動脈を静脈に繋いで、表皮近くにある静脈の血流を増やす。そして、血管を太くして血を抜きやすく戻しやすくするための手術を行う。
ややこしいけど、とりあえず手術。
実際には、もう少し詳しく説明されるんじゃけどね。
手術自体は何回もやってるから慣れっ子。だからなんの問題もなく看護婦さんや先生と話しながら無事終了。
シャントを作ったら今度は透析施設でエポジンっていう増血剤を注射。
まぁコレが凄いの! 一発でフラフラ貧血改善!!
自分でもわかるぐらい顔色が健康的な色に(笑)
覚悟も決まったし透析も控えてるんで、食事も気にしなくなるけどカリウムとリンには気をつけて食う。
ちゃんとしたメシって美味いねぇ!
〜 腎症編その3へ続く 〜
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今の自分の大体の血糖値がわかるって、不思議。
でも、それも長年1型糖尿病と付き合っている方だから、できる神業なのでしょうね。
私もその特殊能力を習得できるように、血糖値に話しかけてみたいと思います。
あと1点感じたことは、「食事のありがたみ」というところです。
「ちゃんとしたメシって美味いねぇ」という最後の1文からYさんの「心」の部分が見えてきました。
今普通に食事できていることに「感謝」。
当たり前の毎日を幸せだと感じて生きていきたいですね。
最後になりましたが投稿いただいたYさん、今回も貴重な体験談をいただきありがとうございました。
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