皆さんは読書が好きですか?私は今でこそ、「読書が好きです」と言えるもののかつては読書大っ嫌い人間でした。
小学校、中学校、高校は、サッカー漬けの毎日でした。しかし、大学生になり、少し時間に余裕ができると図書館に足繁く通うようになりました。
当時僕が読んでいたのは、もっぱら新書。今、この一冊を読んでみて過去の自分の読書法がいかに非効率的だったかを痛感しました。
今回は、有効的な読書術を自分の経験も交え、シェアしていきます。
「何のために本を読むの?」と質問されたら何と答えますか?
例えば、小説を読むときは非日常の体験をしたいから。
自己啓発本を読むときは、心が病んでいる、沈んでいるから。
ビジネス書を読む時は、必要な知識を身に付けたいから。
ざっと挙げてみると、目的によって読む本のジャンルが違うことに気づきました。
「本」という大きなカテゴリではなく、なぜその本を読むのかを考えると自分にあった読書法が見えてきそうです。
一言で言えば「未完の方が記憶に残りやすい」ということ。
ドラマやアニメをイメージしてください。そう!いいところで終わりますよね。これがまさしくゼイガルニク効果です。
単行本でもそうですよね。いいところで終わって「この後どうなるんだろう」と思い、ついつい買ってしまいます。
「続きが気になる」というところでわざと止めて、少し休憩を入れてみる。早く次が読みたいという気持ちを楽しむ。
これが読書が好きになるための一つの方法だと、著者は述べています。「本を読む習慣がまだ付いていない」という方にはオススメの方法だと思います。
私たちの記憶は信用なりません。(すぐに忘れるのは私だけかもしれませんが)そして、私たちの考えは、変化しやすい。
寝る前に「明日の朝食はご飯を食べよう」と思って寝ても、朝起きると「あ、やっぱりパンの気分だな」ってな感じで。寂しいですが、現実です。
そこで、自分が読み終わった本のメモを残しておけばその瞬間に自分が考えたことを残すことができます。同時に後から見返すこともできます。
過去の自分と今の自分を比較する一つの材料にもなります。
「あの時自分はこんな考え方をしてたんだ」と、成長材料になったり、反省材料になったりします。
成功というのは、その人自身の価値観に則って、夢や希望を実現している人のことをいいます。また、その結果として多くの人に貢献できているというものも成功の条件といえましょう。(Via:146)
松本氏は成功者は、自己投資を惜しまないと言っています。もちろん、セミナーや勉強会に出席するなども、自己投資であり自己成長の手段でしょう。
しかしながら、セミナーや勉強会というものは他者の存在のもと、存在します。
その点、読書は本さえ手にすれば隙間時間に読むこともでき、何度も読み返すこともできます。
そして、先人の知識、思想は本からのみ得ることができます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。どうでしたか?
私自身、今までの自分の読書の質を見返してみると、無駄なことばかりだったなと反省させられました。
せっかく読書をするなら、同じ一冊でも視点を意識して読むだけで効果が変わるんだ!って。
でもまだ実感はしていません。今日から、学んだことを意識して読書に励んでみます。
いつも誰かのお陰様
ではまたヽ(*・ω・)ノ