どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
すっかり涼しくなりました。秋到来間近という感じがしますね。
秋になれば、京都の寺社巡りを目論んでいます。
紅葉の時期の庭園は、本当に綺麗で素敵です。
学生の頃から秋になれば、1人で京都をぶらりぶらりと歩いていました。
今年も楽しみでなりません!
さて今回は、脳科学者の茂木健一郎氏の『もっと結果を出せる人になる!「ポジティブ脳」の使い方』から学んだことをシェアしたいと思います。
では、早速!
「ポジティブな発想を持っていると、とにかく生きるのがラクになる!」
これは意外と見過ごされている重要なことなのですが、ポジティブな脳をつかい、”フラット”な心に寄り添って生きるようになると、本当に生きるのがラクになっていくのです。(Via:50頁)
ネガティブな感情に毎日支配されて生きていると、脳の莫大なエネルギーを消費してしまいます。
その結果、気力を失ったり、ストレスで体力を消耗して体調を崩したり、生きる活力が失われていきます。
しかし、「ポジティブ脳」を持っていれば、毎日生きるのがラクになります。
そもそもポジティブに生きることとは、自分が明るく快活な、イケてるキャラクターだと自慢することでもなければ、自分のハートを無理矢理に燃えさせて、何かの世界で一位を取ることでもありません。
自分らしく楽しく生きるための、人生の万能ツール。それが「ポジティブ脳」なのです。(Via:51頁)
ポジティブに生きると聞くと、「辛い時も笑って」「いつかきっと良いことが起こる」と考える方もいらっしゃると思います。
ですが、本当のポジティブとは自分の感情をそのまま受け入れて、周りを気にせず生きるという考えです。
辛い時、無理に笑う必要もなければ、本当に来るのかわからない未来に不安を覚える必要もありません。
自分の感情に嘘をつかない。
「ポジティブ脳」で生きることによって、人生がラクになります。
「ポジティブ脳」は、人生をラクにしてくれるということは分かった。
では自分の考えを「ポジティブ脳」に変えるためにはどうすればいいのか、です。
そもそも、本当の意味での「ポジティブ脳」の人とはどんな人なのでしょうか。ひとことでいえば、決して無理をしていない人を指します。(Via:53頁)
著者の茂木氏は、「ポジティブ脳」の持ち主を「無理をしていない人」と表現しています。
前項でも言ったように、「ポジティブ脳」には、自分の感情に嘘をつかない、自分を偽らないことが必要です。
そして、何よりも
「ポジティブ脳」の発揮のさせ方には”これぞ正解”というものが存在しないということです。(Via:55頁)
「ポジティブ脳」の発揮のさせ方には「正解」がなく、人それぞれ自分なりの「ポジティブ脳」を作っていけばよいのです。
そのために必要なことは、無理をしない、自分に嘘をつかない、自分を偽らないこと。
これが「ポジティブ脳」への第一歩です。
自分ならではの、「強み」とはなんでしょうか。
「強み」は「夢中になれること」に置き換えても良いかもしれません。
たとえば、読書、スポーツ、音楽、映画鑑賞、アニメ、ゲームと人によって様々だと思います。
その「夢中になれること」をとことんやり続けることで、自分の「強み」に変わっていきます。
そして、自分の得意なことや好きなこと、つまり「強み」を表現したり、他者に表明することによって、自分らしく生きられる。
自分らしさは「オリジナリティ」ともいえます。
この「オリジナリティ」が、ストレスなく生きるための助けになります。
オリジナリティという価値観は、点数による相対的な「勝ち負け」とは無縁であるということです。これはオリジナリティの本質を理解するうえでとても重要なことです。(Via:103頁)
オリジナリティは、他者との比較の上で生まれるものではありません。
オリジナリティは、かけがいのない自分を大切にするための考え方です。
オリジナリティは「自分らしさ」です。
また、私たちは日常生活で「正しい」、「正しくない」といった判断をしがちです。
「何が正解なのか?」「何が100点満点なのか?」基準は人によって、全く異なるもの。
頭では分かっているのですが、ついつい他人と自分を比べてしまうものです。
これらの「正解」「点数」という考え方は、他者との比較から生まれた概念です。
いわゆる優等生思考であり、他人と自分を比べながら、自分もそういうふうにならなくてはいけないというプレッシャーを感じてしまうことが、そもそも大きなストレスの原因となってしまうわけです。(Via:103頁)
「正解」や「点数」に縛られて生きることは、自分の「オリジナリティ」を理解する機会を奪ってしまいます。
それどころか、常に自分と他人とを比べて生きていれば、相手を羨ましく思ったり、自分に劣等感を覚えたりして大きなストレスを感じる原因になってしまいます。
そして、「オリジナリティ」とは
不要なものを捨て去った後に残る「自分の核」と考えてよいと思います。
「どんな学校を出たか」「どんな会社に勤めているか」「どんな場所に住んでいるか」など、人と比べて価値が生まれる要素をどんどんカットして、最後に残る、裸の自分そのものです。(Via:104頁)
つまり、最も捨てなければならないのが、「他人と比較して、いつも優等生になろうとしている自分」です。
他人と比べるのではなく、ありのままの自分をさらけ出してしまう。そうすると、あなたはまず「わかりやすい人」になります。
本当の自分を、ありのままにさらけ出すことで、長所も弱点も一目瞭然。
そして、案外自分が弱点だと思っていたことも、認めてくれる人が出てくるのが面白いところです。
自分が弱点だと思っていることを認めてくれる人が現れれば、ありのままの自分をさらけ出すことが楽しくなってきます。
こうして「ポジティブ脳」がつくられていきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は、脳科学者の茂木健一郎氏の『もっと結果を出せる人になる!「ポジティブ脳」の使い方』から学んだことをシェアしました。
過去記事でも、ポジティブ思考とは、なにこれ構わずにプラスに捉えるという訳ではないと、話しました。
ポジティブ思考とは「ありのままの自分の感情を認めること」。
自分なりに。自分のペースで。
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