争いからは何も生まれません。
どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。
私は常日頃から、自分のペースで生きていきたいと思っています。
自分のペースというと、何をわがままなと思う人もいるかもしれません。
ここでいう自分のペースとは、「他人を巻き込み、自己中心的に生きる」のはなく、他人を巻き込まずに自分のペースで生きていくといった意味です。
人間は「孤独」を嫌います。常に人と繋がっていたいと思っています。
そのため、人と繋がりながら自分のペースを保とうとする人が多い。
「自分は自分、人は人」だと割り切って、一人で自分のペースで前に進んで行けたら最高です。
今回は、『争わない「生き方」自分は自分 人は人』から学んだ、自分のペースを保って生きていく視点をシェアしていきたいと思います。
では、早速!!
私は常にマイペースで、生きていきたいと思っています。
周りに合わして生きていくのって、どうもしんどく感じてしまうからです。
マイペースを保つために、著者の和田秀樹氏はこんな提案をされています。
そのとき必要になってくるのは、「わたしにはいま、やることがあるんだ」と気がつくことではないでしょうか。(Via:28頁)
「仕事」「家事」「レポート」といったことに自ら気づいて、行動すること。
これに私の考えを加えるならば、「自分のやりたいことをする」ということが、マイペースに生きていくために必要なことなのかなと思います。
やりたくないことをしている時は、マイペースだといえません。
それはマイペースではなく、他人に操られているだけに過ぎないからです。うまく他人のペースに乗せられているだけです。
マイペースを守れない人は、自分の「やること」や「できること」よりも、他人の動きやことばに目を奪われてしまいます。
「みんなして遊んでいるな」と思えばそっちが気になり、「あいつ飛ばしているな」と思えばそっちを追いかけようとします。(Via:29頁)
「自分は自分、人は人」
なので自分と他人と比べる必要はありません。周りを気にする必要はありません。
人と比べてばかりいると、疲れませんか?
仕事や家事、課題の存在に気づいて、やらされているのではなく、やりたいからやるんだと自分で選んで行動する。
やりたくないことをする必要はありません。
自分がやりたくなった時にやればいい。
それこそが、マイペースに生きていくために必要なことです。
マイペースで、「争わない生き方をする人」の最大の長所は、公平だということです。何にせよ偏りがあるということは人と衝突しやすいということです。(Via:114頁)
自分のペースで生きるためには、他人と争わないことが大切です。
他人と争わないためには、常に公平でいること。
人によってコロコロと態度を変えないこと。
相手が自分よりも立場が上か下かを判断して、他人と関わっていると、いずれ衝突が起こります。
また、衝突が起こらなくとも、そのような態度を取っている人をみると、その人を見ている周りの人はモヤモヤした気持ちになります。
たとえば、仕事終わりに上司と部下が食事に行った時、「部下が上司に取り皿を配るというのは当然のことだ」といった考えは、私には理解ができません。
私に言わせると、取り皿に近い方がお皿を配れば一番効率が良いと思います。
それに、もう仕事ではないのですから取り皿を渡す時、「今日も1日お疲れさん」と部下に対して労いの言葉を添えてみてはどうでしょうか。
部下はそうした上司の思いやりの気持ちを感じて「気がきく人だな」と嬉しい気持ちになるかもしれません。
もし、食事の席でもふんぞりかえって仕事でもないのに「皿を配れ」などと指図をしていると、部下は不満に思い、早く帰りたいなぁと思うことでしょう。
つまり、地位や年齢、立場に関係なく誰にでも公平に接することが、争わない生き方を実現するために必要なことです。
やれることがあればみんなでやる。
相手の気持ちを思いやる。
人間は持ちつ持たれつです。
助け合いの心ですね。
自分のペースで争わない生き方をするためには、勝ち負けを考えないことです。
話し合うのはその場において「正しい答」を出すためです。意見が食い違うから話し合うのは当然としても、どちらが勝つか負けるか決着をつけるためではありません。(Via:174頁)
他人と話していると、常に自分が正しいことや、私はあなたよりモノをよく知っていると言わんばかりに知識を押し付けてくる人がいます。
ここで自分が売り言葉に買い言葉で「いや、あなたは間違っている。私が正しい」などと反論すると、争いが起こります。
話し合いは、問題を解決する、新たなアイデアが生む、心を穏やかにするといったことが目的です。
勝ち負けをつけるのは、話し合いではなくディベートです。
問題を解決するための話し合いが、問題の解決どころか、「争い」といった新たな問題を生んでしまっては元も子もありません。
そんな時は、相手がこちらを打ち負かそうと必死に話しているのを見て「そうなんですね」と相槌を打ち、静かに聞いている方がお得です。
その人と別れた後に、「よく争わなかった。静かに聞いていたな偉いぞ自分」と褒めてあげましょう。
自分のペースを乱さなかったのですから、万々歳。一歩成長です。
ついでに自分を成長させてくれた、その嫌な相手にも感謝できれば、もう1つ成長です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は自分のペースで、争わない生き方をしていくための3つの考え方をシェアしました。
一見、文章で見ると簡単に実践できそうですが、いざとなると無意識に他人のペースに巻き込まれていたり、人によって態度を変えたり、勝ち負けを意識したりしていると思います。
なのでこの3点を意識して、日々の生活を送ってみます。
本を読んで日々の生活で実践してみる。
自分のペースでゆっくり生きていくために。
「自分は自分、人は人」
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