【☆】仕事や人間関係がうまくいかない時には「脳の再プログラム」が必要

良いイメージを想像する☆

 

 

どうも。masa☆くるぷぴぃ(@masataro_2525)です。

 

前回は幸せになるための8分間、4分間目フルーツジュースを飲んで元気を取り戻す方法をシェアしました。

 

今回は、幸せになるための5〜6分間目は、「脳の再プログラム」です。

 

仕事や人間関係でうまくいかず、「嫌なことは忘れたい!」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

 

その悩みを解決するのは意外にも簡単で、脳のちょっとした癖を利用してあげれば、「嫌なこと」を簡単に忘れてしまうことができます。

 

 

では、早速!

私たちの脳はとにかくすごい

 

アメリカにシーモア・クレイという人物がいます。

クレイ氏は、世界で最も強力なコンピューターの1つである「クレイ・スーパーコンピューター」の発明者です。

 

このクレイ・スーパーコンピューターは、フル稼働すると毎秒4億もの計算を行います。

 

毎秒4億!スゴくないですか?

 

 

毎秒4億回の計算を行うと聞くと、クレイ・コンピューターはかなりすごいと感じるでしょう。

 

ですが、実は私たちの脳は、この超優秀なクレイ・コンピューターより優れているそうです。

 

クレイ・コンピューターが100年もの間フル稼働したとしても、実は、あなたの脳が1分間にこなせる量に及ばないのです。

あなたこそが世界で最も強力なコンピューターの持ち主なのです。(Via:70頁)

 

え?なになに?

私たちの脳は、毎秒4億回もの計算を行うコンピューターよりもすごい?

 

そんなバカな。

 

脳学者のトニー・プサン氏は、「私たちは脳のもつ力のうち、わずか1%しか活用していない」との研究を発表しています。

 

つまり、私たちは超優秀な脳を持っていながらも、その力のわずか1%しか使っていないのです。

 

脳は、クレイ・コンピューターよりも優秀な力があるのに、活用しないとモッタイナイ。

 

せっかくなら、超優秀な私たちの脳の力を、最大限に発揮してみませんか?

 

 

ここからは、今まで1%しか使っていなかった脳の力を、最大限に活用する方法をみていきましょう。

意識と無意識の世界

 

脳の力を最大限に活用するための最初のステップは、「脳と心の仕組み」を知ることからです。

 

 

私たちの心は、2つに分けられます。

その2つとは、「意識」と「無意識」。

 

 

無意識については、過去に「人は潜在意識に動かされている。そのことに気づけば毎日が変わる」で少し紹介しましたね。

 

意識と無意識って、結構色々な本に書かれていて、皆さんも目にすることが多いのではないでしょうか。

意識は、「パンを食べようと」とか「会社まで近道しよう」といった私たちの合理的な考えのことです。

 

意識については、判断して行動するのは自分自身ですから、比較的イメージしやすいと思います。

 

 

さて、問題は無意識についてです。

 

  • 「心臓が全身に血液を運ぶ」
  • 「食べたものを消化する」

 

このような、毎秒体内で起こっている何億ものプロセスは、無意識の管轄です。

 

私たちは心臓を動かそうと思って動かしていませんし、意識して脈をうっているわけでもありません。

 

これは、無意識の部分が全て処理しています。

 

「大事なプレゼンがある」、「学校のテストがある」こんな日の前日や当日の朝に、お腹が痛くなったりしたことはありませんか?

 

これがまさに無意識の正体なのです。

無意識は巨大な記憶装置

 

無意識について面白いことが書かれていました。

それは、無意識は巨大な記憶装置だということです。

 

実は、無意識は巨大な記憶装置です。

人生においてあなたに起きたことは全てそこに完璧に記憶されています(あなたが覚えているかどうかは、この際関係ありません。)。

これは驚くべき事実です。(Via74-75頁)

 

 

そして、面白いことに無意識は、何が真実で何が真実ではないかを判断することができないようです。

 

ということは、私たちが脳に提供している情報を、正しいか正しくないかの判断をすることなく、全てを正しいものとして受け入れているということになります。

 

たとえば、テレビや噂話なども無意識では、全て正しいものとして受け入れているようです。

 

なんだか、ゾッとしませんか?

無意識は脳の88%を占めている

 

無意識について少し恐ろしいことを紹介したのですが、なにも無意識が悪いわけではありません。

 

問題は、「無意識の使い方次第」だということです。

 

無意識の部分に、自分はスキーができると強くインプットしてしまえば、たとえ初心者でも案外楽にスキーが楽しめるはずです。(Via:76頁)

 

できないと思ってしまうと、楽しくなくなって、その結果、本当にできなくなります。

 

無意識の部分にできると、思い込ませると、なんだか楽しくなってきて、その結果、本当にできてしまいます。

 

「私たちは実質的に自分のしたいように脳をプログラムでき、好きなように感じるように脳のプログラムを組み替えることができる。(Via:76頁)

 

 

私たちが不幸だと感じる原因は、次々と浮かんでくる悩みや問題に対して、くよくよして落ち込むことにあります。

 

しかし、先ほどの引用にもあったように、無意識の部分に、「小さいことを気にしないような心持ち」をインプットすれば、悩みや苦しみから解放されるのです。

 

大切なのは、無意識の部分に、なりたい自分のイメージを植え付けること。

気分を変えるためのスクリーン・トレーニング

 

さてここからは、脳の再プログラムを行うためのトレーニングをみていきましょう。

 

まずは、具体的な方法から。

 

【 Step 1】

  1. 目を閉じる
  2. 今、自分が映画館にいると想像する
  3. 映画のスクリーンを頭の中に映す
  4. スクリーンに自分が登場している姿を想像する
  5. その自分を、今までになく幸せな自分を想像する
  6. 幸福に包まれ、喜びのあまりに飛び跳ね、にっこりと笑い、ふざけている自分を想像する

 

何の悩みもなく。

鳥のように自由で。

 

幸せを感じて有頂天になっている自分を想像してみます。

 

【 Step1】のプロセスを完了したら、その姿が本当だと感じられるように、神経を集中させます。

全身に神経を集中させれば、【 Step 2】へ移ります。

 

【 Step 2】

  1. スクリーンの画面をできるだけ大きく、クリアにする(映像は、カラーで音声は大きく)
  2. 好きなテンポの良い曲をBGMとして流す
  3. その画面を2分間見続ける(思い浮かべ続ける)

 

画面上の自分になりきることが重要です。

 

このトレーニングは、無意識の部分に、「幸せな自分のイメージを植え付ける」という作業を通して、本当に幸せを感じる自分になるということです。

 

私たちは、無意識の部分に「幸せ」だと信じ込ませることで、本当に幸せな気分になれるのです。

おわりに

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

今回は幸せになるための8分間の5〜6分間目、「脳の再プログラム」をシェアしました。

 

 

ひと言で言えば、

「無意識が脳の88%もの大きな部分を占めているらしいので、その無意識を利用して(騙して)、幸せを感じちゃおう!」

ということですな。

 

ぜひ、スクリーントレーニングをマスターして、いつでも幸せになれる自分を作ってみてください。

 

人間の体って本当に面白いなぁとつくづく思います☆

 

幸せになるための8分間、次回の7分間目は「幸せになる歩き方」です。

 

 

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それではまた、次回の記事でお会いしましょう。

 

いつも誰かのお陰様☆

 

 

 

 

 


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masa☆(くるぷぴぃ)

Since 2015.7 1型糖尿病(IDDM)患者